icon-scroll.png
沖縄県宮古島市にあるBIRD整骨院のホームページです。 エコーを用いたケガの治療や、 オスグッド、 野球肘などのスポーツ障害、 産後の骨盤矯正から 慢性的な不調に対するケアや 分子栄養学アドバイスを行っています。
一般成人の肉離れのケース(Muscle Strain) – 宮古島 BIRD整骨院

BIRDバード整骨院コラム&お知らせ記事

2019/09/04(水)

一般成人の肉離れのケース(Muscle Strain)


30代男性、バスケットボールの練習中に負傷。

普段運動をあまりしておらず、久しぶりの試合に向けて練習していたところ太腿裏に肉離れを起こし来院されました。


歩行時の痛みが強く、皮下出血も強い状態。視診でも筋肉が損傷しているのがはっきり分かります。受傷後、自分で1~2日はアイシングをされたそうです。初期の処置は大事ですね。

⇒RICE処置とは


話を伺うと、以前も同じ所に肉離れを起こしたという事です(T_T)


肉離れは損傷の程度によりⅠ度(軽度)~Ⅲ度(重度)に分類されます。

【図左から、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度の損傷に分類】



触診と肉離れのテスト、エコー観察にてⅠ度~Ⅱ度の損傷が認められました。



※本人に許可を頂き掲載しています。

来院時(受傷3日目) 皮下出血(+++)、皮膚は青紫の状態


受傷6日目 皮下出血(++)、皮膚は紫~黄色の状態


受傷10日目 皮下出血(+)、皮膚はピンク~ほぼ正常な状態

内出血の吸収の過程が良く分かりますね。
見た目は綺麗になっていますが、この段階では筋繊維はまだしっかり再生出来ていません。

しっかり 栄養アドバイスを行いながら、エコーで損傷箇所の状態を観察していき、最終的にトレーニングまでつなげていきます。治るためには何が必要で何が不要かという事を常に見極めながらアプローチしてければと思います。



筋肉や腱、靭帯などの軟部組織は、主にコラーゲン繊維から構成されていますが、その材料となるのはタンパク質です。


そのタンパク質を材料としながら、ミネラルやビタミンが補酵素となり組織の合成や分解、エネルギー代謝などの細胞活動を行っていくわけですが、日頃の食事から十分な栄養素が摂取できていないと、筋肉を硬くしやすくしたり、回復が遅れる原因となり、結果としてケガやパフォーマンスの低下につながっていきます。

食生活による糖質やアルコールの摂り過ぎに加えて運動不足も重なることで、筋肉の質を変えてしまう(変性の)原因になっている可能性も否定できません。

⇒首まわりや腰まわりの痛み(後編)



肉離れの場合、ほっておいたり無理な負荷がかかり続けると、損傷部位に瘢痕組織(はんこんそしき)と呼ばれるしこりのような状態を残し、スムーズな筋収縮が出来なくなる場合があります。そして捻挫と同じように、ちゃんと治しておかないとクセになることがあるので気を付けましょう。


超音波画像診断装置(エコー)はレントゲンでは把握できない軟部組織の損傷が観察できるので、治癒過程の変化を把握する事ができます。
損傷の程度を把握することで、治療からリハビリトレーニングへの移行の時期判断をより正確に行う事が出来ます。


捻挫でも何でもそうですが、人間のからだはとても脆(もろ)く出来ています。
エネルギー(ATP)を上手く作り出せなければ免疫力も低下し風邪もひきやすくなりますし、小さな外力でも組織は損傷してしまいます。損傷すれば回復まで時間もかかります。


元気な身体を造り維持していくためにも、日頃から栄養や睡眠、運動や姿勢など、生活の中で配慮していきたいですね。

自分の体は自分で守っていきましょう。



捻挫、肉離れは今すぐ当院までご連絡ください。

BIRD整骨院 0980-79-0316