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マラソンにおける急性腎不全のリスク – 宮古島 BIRD整骨院

BIRDバード整骨院コラム&お知らせ記事

2019/09/17(火)

マラソンにおける急性腎不全のリスク


「マラソンでは水分と塩分を適切に摂らないと急性腎不全になる」とういう記事がアメリカの腎疾患クリニカルジャーナルに掲載されました。

GIGAZINEから抜粋
~マラソンでは水分と塩分を適切に摂らないと急性腎不全になる~





人間の体内水分量は、60%前後ですが、体重70キロの人だと平均42リットルで、そのうち10%(4リットル)以上を喪失すれば脱水や熱中症を起こし、生命に危険が及びます。




運動によって大量の発汗が起こると、汗や尿からミネラル成分も流れていきます。体内の一番重要なミネラル成分は主にナトリウム、カリウムその後にカルシウム、マグネシウムがあります。

ナトリウムとカリウムは細胞内外の主要なミネラル成分で、体液循環量の調節や神経伝達に欠かせない成分です。カルシウムやマグネシウムは骨の構成成分で、筋肉の収縮にも深く関わっています。


体液の減少やミネラルの低下が起これば、脱水や熱中症により、筋肉のケイレン、嘔吐、乏尿(尿量が低下する)、体温調節障害、意識障害などの症状が現れます。





私も中学校の頃陸上大会で経験しましたが、大量に汗はかいていないはずなのに、競技終了後に嘔吐と軽いしびれで全く動けなくなった経験があります。


ものすごく緊張していたので、心臓の働きが高まり循環量が増えたことによって、結果的に水分量やミネラルが不足して、神経の伝達や筋肉の収縮に異常が起こったのではないかと思います。




水分量が低下してくると、脳や腎臓からは、バソプレシンやアルドステロンといった抗利尿ホルモン(尿が出ていく量を低下させるホルモン)が分泌されます。


抗利尿ホルモンは、腎臓でのミネラルの再吸収と腎臓への血液供給を減らし尿を作らさないようにすることで、水分の喪失を防ぎますが、この研究では、急性腎不全になったランナーの血液を調べると、「コペプチン」という抗利尿ホルモンが出来る際につくられるタンパク質の量が20倍も高いことが分かったそうです。


この研究では結果として、長距離ランナーが起こす急性腎不全は水分と塩分の不足が引き金となって腎臓への血流が低下して炎症を起こしているのではないかと考察されています。


長距離ランナーに限らず子供から高齢者まで、運動をしなくても家の中にいても、私のように緊張と少しの運動によっても、脱水や熱中症の症状は簡単に起こり得ます。


そして私が子供の頃と違って、通信技術が発達した今の子供たちは遊びがスマホやタブレット、ゲームなど、インドアになる傾向が強い傾向にあります。休み時間もあまり外に出て遊ぶ子は少ないと聞きました。


驚くことに宮古島の運動会でも、熱中症で救急車が何台も来るような事態も発生しています。



体には「暑熱順化(順応)」といって、汗を上手くかいて徐々に体を暑さに順応させていく働きがあります。

⇒暑熱順化~wikipedia~

インドアでの行動が多いと、暑熱順化もあまり働かなくなって体温調節も上手くいかなくなることが考えられます。なるべく日頃から適度に汗をかく習慣を身に付けていきたいですね。


塩分を補給する際は、塩タブレットやフルーツではミネラル補給の効果はほとんどありませんので、マグネシウムを多く含んだミネラル塩をそのまま舐めて水を飲むのが一番良い方法です。

マラソンに限らず、スポーツや日常の運動時には、腎臓にダメージを与えないためにも食事だけじゃなくミネラルのみでも摂取する事を心掛けましょう。


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