2025/03/17 (月)

【腰の痛み】検査でも異常が見られない腰痛を回復させるために必要なこと

カテゴリー：宮古島 整骨院 急性腰痛、ぎっくり腰 腰の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、

【腰の痛み】検査でも異常が見られない腰痛を回復させるために必要なこと


国民病　とも言われる腰痛

誰でも一度は経験したことがあると思います。


一言で腰痛と言っても、いろんなタイプの腰痛があり

原因も様々だったりします。


腰椎椎間板ヘルニア

坐骨神経痛

脊柱管狭窄症

腰椎分離症、すべり症

急性腰痛症（ぎっくり腰）・・・

有名な疾患名を上げるだけでもこれほどあり

病院での検査をもとに、保存療法やオペ

投薬やリハビリメニューが決められ、

それぞれ治療されると思います。

しかし、

腰が痛いにも関わらず、レントゲン

MRIやCTなどの画像初見ではこれといった異常が見られない。

どの腰痛なのかはハッキリしない　非特異的腰痛　というものもあり

実は腰痛の８５％は、これに該当し原因もよく分かっていないそうです。



腰痛の８５％がなんで痛むのかよく分からない・・・

ということですが、

それじゃどうやって腰痛を治療していくの？ですよね。

この原因がハッキリしない腰痛の場合

まずみていくことは、


・器質的な問題

・機能的な問題

・自律神経系の問題

・その他の問題


これのどれに該当しているのか？

これが大事になってきます。


器質的な問題であれば

腰椎や椎間板の骨折や圧迫

筋・腱・靭帯組織などの損傷により炎症が起き痛みを発生させているケース


機能的な問題であれば

身体の歪みや筋肉などの動作的な問題

痛みは腰だけど、首の問題から腰痛になっていたり

腕や足の問題で腰痛になっていたり

使える場所が使えていなかったり

機能的な問題が影響しているケース



自律神経系の問題であれば

ストレス　精神的な問題　脳の疲労

交感神経や副交感神経のバランスが崩れて腰に影響を及ぼしているケース


その他の問題であれば

これらのどれにも当てはまらない

検査機器にもうつらない問題が影響を及ぼしているケース



このように回復を妨げているのが

何によって起こっているのか？

これを特定していくことがとても大事になってきます。


なんで腰が痛くなったのかよく分からない・・・

いつの間にか痛くなっていた・・・

今まで腰を痛めることはそんなになかったんだけど・・・



ここで気をつけたいのは、

腰痛だから腰の状態がどうなっているのか？

腰の痛みを取るために腰の治療をしていこう。

これらのことだけに拘ってしまうと対処的になってしまうことも多く

根本的な解決に繋がっていきづらいです。



正していくべきは、

何が腰に影響を与えているのか？

これをしっかり見極めて修正、排除していけると

原因不明と言われる　８５％の腰痛　の解決に繋がったり

長期にわたってお悩みの腰痛から解放されたり

そういうことも珍しくなくなってきます。



なかなか回復しない腰痛でお悩みの方

少しでも良いヒントになればと思います。

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