2025/10/18 (土)

【慢性腰痛】たくさんの診断名とリハビリの結果は！？

カテゴリー：ひざの痛み 人の念 原因不明 因果 姿勢・骨盤矯正 宮古島 整骨院 急性腰痛、ぎっくり腰 浄化 腰の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

たまにこういう所を歩いてみるのもオススメです。

農家の方へリスペクトを忘れずに。

あと農道は徐行で通りましょう🚗

今日のテーマは、

【慢性腰痛】たくさんの診断名とリハビリの結果は！？


先日いらした６０代の患者さん

腰と膝が痛いということで連絡があり来て下さった方

これまで10年来の慢性的な腰痛と膝の痛みがあり

大きい病院で検査してもらった結果

「腰部脊柱管狭窄症」の診断を受け

整形外科のセカンドオピニオンでは、

「L4／L5の滑り症」と「仙腸関節の炎症」


しばらくリハビリを頑張っていたが、次は右膝の痛みを発症

整形外科で診てもらうと、「変形性膝関節症」


腫れがあるので水を抜く注射とヒアルロン酸注射を数回

症状の大きな変化はなく、

整体やハリなども通ってみたが

やってもらった時は良いけどすぐまた痛くなる・・・

ということをずっと繰り返してきて

今回ネットで当院が引っかかり来て下さいました。

来院時は腰が曲がり、右膝を庇うような疼痛歩行で入ってこられました。

これまでの経過を伺い、

腰や膝の痛みをみていく前に

まずその痛みが出てしまう身体から修正していきませんか？

それから必要であれば患部もみていきましょう

というご提案をしてからみさせて頂きました。

チェックをしていくと、

・腰から仙骨にかけて痛みが強く背中が全く伸ばせない伸ばすと痛い

・歩いたりずっと立っていると痛みが強くなる

・膝はある程度屈曲可能だが、歩行痛も強く足が重たい

・寝ていても腰が痛く、常に体位変換をしないとツラい


ざっとですがこのような状態でした。



結果から言うと、

３回目のご来院時にはこれらの症状はほとんど出なくなり

しっかり腰も伸ばして疼痛歩行もなく歩けるようになり

足も軽く仕事中も痛みは気になりませんでした！

と言うご報告を頂きました。

今回みていったのは

腰や膝の構造上の問題　動作的な問題　筋肉や靭帯など軟部組織の問題

これらを修正・・・したわけではありません。


この方の痛みが出てしまう身体の修正

つまり症状が出てしまう根本原因



これらを一つ一つ特定していき

特定した原因を取り除いていった結果

腰や膝の痛みが激減してチェック項目が陰性になったワケです。

自覚症状としては腰や膝でしたが、

患部に問題はなかったので患部をどうこうすることも一切行いませんでした。




え、痛いのは腰と膝なのに患部は診てくれないの？？

と思いますが、

この方がこれまでされてきた事は、まさに患部の状態を詳細に検査し

患部やまたその周辺のケアを時間や回数をかけてしっかりされ

そうしてきた結果、良くならなかったわけです。


それはこの方の生活習慣の問題とか身体の使い方とか色々あるからでしょ・・・！？

まだ良くなるまで治療と時間が必要だからでしょ・・・！？

と思うかも知れません。



生活習慣の影響は多少あるかも知れませんが、実はそうではなく

この方がこうなってしまった「原因」というのは

生活習慣の問題　身体の使い方の問題　解剖学的な問題　時間的な問題　

というよりも・・・

安易に推測出来るようなものでも無かったりするのです。



今回もその特定した原因を取り除きつつ

この方に足りなかった事を満たしていき

3回目の来院時にはこれまで悩んできた症状の改善に繋がったわけです。



抽象的な表現で申し訳ありませんが

実際このようなことは当院の臨床では非常に多く見受けられ

この方と同じような経過を辿って来られる方も少なくありません。


患部のケアももちろん大事ですが

治療を続けても一向に大きな改善が見られない場合

何か別に問題があるのでは・・・？？



そう考えてみるのも

解決の糸口を探すことに繋がったりするかも知れません。

同じような症状でお悩みの方に

今回のブログがお役に立てれば幸いです。

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タグ: ぎっくり腰, 変形性膝関節症, 宮古島, 脊柱管狭窄症, 膝の痛み