2025/11/06 (木)

【腰痛の原因】検査でも特に異常が見られない場合、どうしたら良いの？

カテゴリー：原因不明 姿勢・骨盤矯正 宮古島 整骨院 急性腰痛、ぎっくり腰 腰の痛み 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗(スマホを横向けにして頂くとPC画面でご覧になれます）

今日のテーマは、

【腰痛の原因】検査でも特に異常が見られない場合、どうしたら良いの？


腰痛と一言でいってもいろんなタイプがあり

原因や呼び方も様々だったりします。


腰椎椎間板ヘルニア　脊柱管狭窄症　坐骨神経痛
　
急性腰痛（ぎっくり腰）　筋膜性腰痛

内臓からの影響で起こる腰痛

婦人科系からの腰痛

ストレスからの腰痛

姿勢や運動不足からの腰痛　など


どれも当てはまりそうだな・・・

と言うほど生活習慣に紐付いたような原因も多く

しっかり検査をしてご自身の腰痛がどういった状態なのか？

を知ることは大切なことです。



しかし、

腰が痛いのに、MRIやCT、レントゲンなどの画像診断では特に異常が見られない

どの腰痛なのかハッキリしない　

「非特異的腰痛」というカテゴリーがあり

実際は、腰痛の約８５％はこの原因不明の非特異的腰痛だと医学的にも言われています。



つまり、色々検査で引っかかってもそうでなくても

全体の８５％は、ハッキリ原因が分からない・・・

ということですが、

それならどうやって腰の加療をするの？

ですよね。

こういった場合考えられるのが

まず、腰の機能的な問題により腰痛になっているのでは？

と見ていくと解決策が見えてくることもあり

例えば、

首の問題から腰痛になっていたり

腕からの問題があったり

足首の不整、足の使い方・接地の仕方など

土台の問題によって腰の痛みが生じていることもあり

機能的な問題によって起こる腰痛の種類も存在します。

こういった場合、画像で判断するのは難しく

全体的な動作の評価判断が術者に問われてくるケースかと思います。



簡単にいうと、

何かの不具合を腰がかばってくれている結果として

腰に負担が掛かって起きる腰痛

機能的な問題とはこういったことを言います。



また、機能的な問題に該当しない場合は

さらに深い問題が潜んでいる場合もあり

その原因を深く探っていき特定していくことが

まず最初にしなければならない大事なことになります。


つまりここがズレてしまうと、

その後の施術の流れも原因がズレたままなのでモチロン結果もズレてしまう。

結果、症状の改善には至らない・・・

ということになってしまいます。

なんで腰が痛くなったのか良く分からない。

いつの間にか痛くなっていて・・・

体が硬いから　姿勢が悪いから　ヘルニアだから

そのためにこれまで色々やってきたんだけどなかなか・・・

そういった場合、この最初の選別に問題有りな事が多かったりします。



ここで重要なのは、

腰痛だから腰の状態がどうなっているのか？

腰の痛みを取るために腰の治療をしていきましょう。

ではないという事です。


痛みを消そう！　痛みを緩和させよう！　

痛みを抑えよう！　硬いから柔らかくしよう！

患部に負担を掛けないようにしよう！

これらの事だけでは対処的になってしまい

根本的な解決に繋がっていきづらいのです。


正していくべきは

何が腰に影響を与えているのか？

機能的な問題によって腰に負担が掛かっているのか？

それとも機能的な問題以外の原因が存在しているのか？

その原因はどこにあるのか？

ここを特定していき修正・除去していくこと。



なので

腰痛の治療が腰の調整、姿勢の修正、痛みの治療

だけとは限らないんです。

何が腰に影響を与えているのか？

コレをしっかり見極め修正していけると

その場で大きな変化が起こる事も多く

原因不明と言われる８５％の腰痛の解決に繋がったり

長年悩まされてきた慢性の腰痛が回復する転機になったり

そういったことが起きてきます。


腰痛でお困りの方に、少しでもヒントになればと思います。

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