2022/05/12 (木)

【ぎっくり腰】きっかけは原因ではなくスイッチ。根本的な原因は・・・？？

カテゴリー：宮古島 整骨院 急性腰痛、ぎっくり腰 腰の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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先日ふと知らない道へ入ると

大きな御嶽がありました。

まだまだ知らないところがあるんですね〜！

今日のテーマは、

【ぎっくり腰】きっかけは原因ではなくスイッチ。根本的な原因は・・・？？


くしゃみをした瞬間に・・・

ふと物を持ち上げようとした時に・・・

椅子から立ち上がろうとした時に・・・


先日も何名かぎっくり腰の方が来て下さいましたが

発生原因を聞いていくと、こんな答えが返ってきました。



ぎっくり腰については何度も書いていますが

再度、参考になればということで。





何でぎっくり腰になってしまうのか？

ぎっくり腰ってどんな状態なのか？

クセになってしまうのはなぜか？


患者さんから聞かれることが良くあります。

ぎっくり腰　急性腰痛症　

ふとしたきっかけで、腰に痛みが発生し

瞬間的に痛みが走ったり　ジワジワ痛くなってきたり

場合によっては動けなくなってしまう。



動かそうとすると激しい痛みが起き

歩行や起き上がり動作・前屈みなど

生活動作が大きく制限され、

トイレに行くこともままならなくなってしまうほど

強烈な痛みを伴います。

🔽くしゃみをした時に痛めたから、

瞬間的に腰に急な負荷がかかったのか・・・



🔽荷物を持ち上げた時に痛めたから、

腰の角度の問題なのか・・・



🔽柔軟不足だったから、

腰周りが硬くなっていたのか・・・



🔽インナーマッスルに小さい傷ができて、

炎症が起こっているのか・・・





実は、患者さんだけでなく、

施術者側にもそう考える方が多いです。

私も以前はそう考えて、患者さんにも説明・施術をしてましたが

それで解決することは難しく

歯がゆい思いをしたことがあります。

上記のようなきっかけは、

あくまでぎっくり腰になる「スイッチ」であって

「原因」ではありません。

腰への負荷　腰の角度　不意な力み　柔軟不足

それがぎっくり腰になる直接的な原因ではなく、

根本的な部分は他にあり、患者さんによって様々です。



そして、頑張って腰のケアを続けている方ほど長引いていたり

いつも腰に違和感を抱えている

そんな方が多く感じます。




ぎっくり腰をスピーディに治していくためには

当たり前ですが、

ぎっくり腰のことを分かっていなければ対処はできません。

ぎっくり腰は、

急な負荷がかかったり

筋肉　腰椎　神経血管の損傷ではなく

強烈な防御反射による瞬間的な過緊張の痛みです。

なので器質的な損傷がある訳ではないのです。




問題は、どうしてその強烈な防御反射が起こってしまうのか？

腰が腰としての機能を果たせなくなり、それを防御しているのに

腰の緊張をとっていこうとしたら・・・

余計に反発が起こり、悪化してしまうこともあります。


だから、ぎっくり腰で治療院に行き

うつ伏せで腰の治療をしたらベッドから立てなくなった・・・

そういう方がいるわけです。

なので、ぎっくり腰を治していくには

腰が腰らしく機能するように戻していくのと、

腰の機能がなぜ下がってきてしまったのか？

これを解決していくこと。


コレがぎっくり腰を素早く回復させるための方法なんです。





腰の炎症を鎮めよう！

大腰筋の緊張を緩めていこう！

それでもぎっくり腰がスッキリ治らない場合は・・・

キッカケではなく、根本的な部分も見ていけると

治る道筋が開けるかもしれません。

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