2024/07/01 (月)

【坐骨神経痛】早期に回復するには、痛みの治療ではなく・・・◯◯の除去が大事です。

カテゴリー：姿勢・骨盤矯正 宮古島 整骨院 美座療法 股関節の痛み 腰の痛み 自律神経・ストレス 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今年も後半戦に突入ですね！

今日のテーマは、

【坐骨神経痛】早期に回復するには、痛みの治療ではなく・・・◯◯の除去が大事です。


腰から足にかけてに痛みやシビレ

なったことある方なら分かると思いますが・・・

歩いても　寝ていても　お尻や太もも　ふくらはぎ　足裏まで

地味な痛みやシビレに襲われます。


先日いらした患者さん

今年初めから、受傷起点もなく

右のお尻から太ももの後ろ側に痛みとシビレが出るようになり

当初はストレッチをしてしばらく様子を見ていたら何とか落ち着いてきた。


しかし、そう思ったのも束の間

物を拾うようなしゃがむ動作

ずっと座っていてから立つ動作

階段の昇降動作

寝返りの動作


これらの動作でここ最近痛みがひどくなってきて

寝るのも痛みで熟睡できない・・・

病院で診てもらうと、坐骨神経痛でしょうということで

湿布と痛み止めを処方してもらい

週一のリハビリで、ストレッチやマッサージをしてもらったが変わらない・・・


整体やハリ治療も通ってみたが

やってもらった時は良いけど、すぐに元の状態に戻ってしまう・・・

ということでお友達の紹介で来て下さいました。


初診は6月の初旬でしたが、

２週間後の先週2回目のご来院で症状も全てなくなり

無事卒業になりました。

今回この方が2回の施術で痛みが解消したのは

痛みを何とか緩和させる対策を行なったわけではなく

坐骨神経の通り道である

腰部　臀部　梨状筋　骨盤　などの調整をしたわけでもありません。


今回施術方針としてお伝えしたのは、

坐骨神経痛の痛みやシビレをとっていくのではなく

なぜ右のお尻から足にかけて痛みやシビレが出ているのか？

その原因は何なのか？そこを探っていき、

それがハッキリしたらその原因を取り除いていく

まずそれを施術の流れとして行います。

それが出来た時に症状がどう変わるのかみていきましょう。

という提案のもとに施術させて頂きました。


ご本人は、仕事の姿勢の問題　使いすぎによる疲労　

体の硬さを指摘されてきたので

それが原因だと認識されていましたが・・・


施術後は、

まさかそんなことが原因だったんですね・・・

と驚かれていましたが、

半年も抱えてきた症状がなくなり大変喜ばれていました。


2回目のご来院時には、症状の戻りもなく

経過の確認と残った原因の施術

これを行いめでたく卒業となったわけです。

痛みや症状を追うことも時と場合によっては必要な時もあります。

しかし、色々やってきてもなかなか良くならない・・・

痛みは抑えられるがいつまでも治らない・・・

そういった場合、

今後同じようなことを続けても、良い結果が望める確率は限りなく低くなってしまいます。


原因と結果の関係

表と裏の関係

トゲと痛みの関係

そういったことも何となく頭に入れておくと

早期回復へのキッカケが見つかるかもしれません。


ご参考になれば。

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