2021/01/25 (月)

【保健治療との違い】よくある質問です

カテゴリー：お知らせ

おはようございます。

BIRD整骨院です。

⇨https://birdseikotsu.com





妻の実家が電照菊を栽培していまして、

先日素敵な電照菊が届きました。



電照菊の畑って見たことありますか？？



沖縄本島の中部や南部では、電照菊の栽培が盛んです。



夜、真っ暗な農道を通ると、

まるで光の絨毯のような電照菊の灯りが煌々と灯り

とても神秘的な光景なんですよ。




僕も菊の栽培に３年程携わらせてもらったことがありますが、

とても大変です。



畑を耕し　肥料を蒔き　雑草を抜き　植え付けの準備をし

苗作りから　植え付け　水やり　電気の調整　農薬散布など・・




植え付けから収穫までは３〜４ヶ月かかるんですが、

菊を出荷するまでにはたくさんの工程があるんです。



そうやって手間をかけ、良いものができ

出荷できる喜びは何ものにも変え難いものがあります。



自然の恵みって素晴らしいですよね。



そんなことをふと思い出し

頂いた菊を待合室に飾らせて頂きました。



感謝です。

今日の一曲は、

中島みゆきで、「ファイト」

⇨https://youtu.be/vD8eRLNuWm0

今日の話は、

「保険証を使った治療と何が違うの？」




前回も保険治療と自費治療の違いを書きましたが、

いくつか問い合わせがある内容でもありますので、再度分かりやすくご説明致します。




答えをシンプルに言うと・・・


【治療した結果が全然違う】


ということ。





保険治療での治療は、

受傷してから2週間以内の外傷



骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷（肉離れ）




このケガが我々柔道整復師、

整骨（接骨）業に認められている

保険治療の対象になります。





ですから例えば

何となく腰痛が治らなくて・・・

とか、

首肩の張りがひどくて・・・

とか、

何ヶ月前からこの痛みが治らないんだけど・・・






といったものは

保険証を使った場合、違法になります。







ですから保険診療は簡単に言うと、

新鮮なケガに対してしか適応できないと言うことです。

そして治療は


「ケガした患部」


に対してのみ行う事ができます。






でも現実には・・・

スポーツ障害や腰痛などの慢性疾患を

保険証を使って治療している接骨院がほとんどですよね。

ですから、

健康保険組合から患者さんに

診療照会などの書類が来て、

無理に書いて提出しているのが現実です。








私が保険診療をしない一番の理由は・・・



痛みがある場所を治療するのではなくて、

なぜその痛みが出るような状態なのか？

を解決していくこと



患者さんにとって、良い状態に早く戻ること





それこそが治療する上でとても大切なことだと考えているからです。







ブログを見ていただいている患者さんは

何となく気づいているとは思いますが、



痛みがあるところ　＝　原因


ではないことがほとんどです。





しかし、痛みがある場所に対して

検査を行い、

温めたり

電気治療をしたり

揉んでみたり

固定してみたり

することが、保険診療内の治療になります。


これは病院でも治療院でも一緒です。




「毎日通ってくださいね〜！」

「これは3ヶ月はかかりますよ〜！」

「運動のしすぎですね〜！」

「歳だからね〜！」


なんて言いたくないんです笑




せっかく良くなるために治療に来たのですから、

初回の治療で


「今までの痛みって何だったの〜！？」



って実感して喜んで頂けるのが

私にとっても、患者さんにとっても一番良いことだと確信しています。





そしてその治療をご用意しています。





健康保険で安いけど、

長期間通って、良くなっているのか微妙な治療と、




健康保険は使えないけど、

少ない回数で初回から良くなっていくことが体感できる治療




どっちを選ぶかは

患者さん次第です。





私は、早くラクになる方法の方が

患者さんにとって有益なのは確信しています。






何事も、

「目的」　と　「選択」


をはっきりさせる事が大事だと思っています。






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