2022/08/29 (月)

【足の甲の痛み】アーチの問題ににこだわる前に、必要な事とは・・・！？

カテゴリー：宮古島 整骨院 腰の痛み 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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ラッパの様な花が咲いていました。南国て感じの色ですね！

今日のテーマは、

【足の甲の痛み】アーチの問題ににこだわる前に、必要な事とは・・・！？


テーマにもある通り、

足のアーチ　足底の縦・横のアーチのことなんですが

このワードから連想されるのは、

扁平足　ハイアーチ（甲高）　外反母趾　変形性膝関節症　

などが多いかと思います。




先日いらした患者さん

成人男性の方で、足の甲に痛みがあり　

腫れてるような気もするのでみてほしい

という患者さんでした。




シフトを減らしてもらい、休みながら病院や整体に通って治療もしていたけど

夕方になると腰も張り出し、足の甲も腫れてきて

痛くてつま先を着くのもツラくなってくる・・・

ということでした。

病院や整体では

「ハイアーチだから、足の甲に負担がかかっている」

「サポーターや靴ひもを緩めて履きなさい」

と指導があった。




サポーターをつけていたが、痛みはあまり変わらず

どうしたらいいですか・・・？　とのお悩みでした。






足の甲の問題の時

先述の足底アーチがフォーカスされがちですが、

甲高の形状は生まれ持ったものであって（後天的な場合もありますが）

足底アーチの異常だから！　かというと

そんなわけではないのです。





甲が高い人には、メリット・デメリットがあり

その逆の扁平足も同様です。




でも、足底アーチが高いから足の甲が痛くなる・・・

それが原因だとしたら、

小さい頃からずっと足の甲のトラブルはあるはずです。

もちろんそんなわけはありませんよね。

では、なぜそうなっていまうのかというと

「足の踏み」に問題があることがほとんどで、

そういった場合、足の甲の痛みだけではなく

首肩に問題があったり、腰が痛かったり、股関節や膝にも問題があったりします。




今回の場合、

この「足の踏み」が正常に戻るように修正していくと

腰のハリ、つま先立ちでも痛みはなくなり、

歩くのもラクになってきたようで、

何よりしっかり足が着けている感覚になってきたようでした。

このように、

足の接地によって、カラダのデザインや輪郭が崩れてしまい

左右対称性やカラダの安定性が変わってくることは少なくありません。

この方の足の甲の痛みは、その影響を大きく受けてしまっていた・・・


ということなんです。



そうであれば、サポーターやインソールなどでは

その場しのぎになってしまうのは何となく想像つきますよね。

足の甲や扁平足の問題もそうですが、

慢性的に痛みで悩まれている方は

「自分の足の踏み、どうなのかな？」

と見直すことで、良好な結果に繋がっていくことも多いですよ！

ぜひご参考ください。

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タグ: ハイアーチ, 宮古島, 扁平足