2020/11/26 (木)
【右肩の痛み、膝が伸びない痛み】原因は軟骨の炎症??
おはようございます。
BIRD整骨院です。
サッカー界の生きる伝説ディエゴ・マラドーナが昨日11月25日に亡くなりました。享年60歳でした。
私の世代はサッカーをやってない子でも誰でも知っている存在です。今の子供達でも皆知ってますよね。ほんとにすごい事だと思います。
彼のプレイに憧れサッカーを始めた人も沢山いたんではないでしょうか。
彼のドリブルはいつも魔法のように敵の間をすり抜けていきました。
小柄ながらもボールを自在に操る彼のプレイは、少年たちに夢と希望と感動をいつも与えてくれました。
ディエゴマラドーナ、今までありがとう。そしてこれからも少年たちに夢と希望と感動を与え続けて下さい。
今日の一曲はルイ・アームストロングの
「What a wonderful world」
今日の話は、
【右肩の痛み、膝が伸びない痛み】原因は軟骨の炎症??
先日の患者さん
足を引きずって来院されました。
歩こうとすると今にも転びそうな歩き方でした。
一週間前に病院を受診、軟骨の炎症と言われヒアルロン酸の注射と痛み止めを処方されたそうです。右肩も痛くて上がりません。
膝の手術だけはやりたく無いという事で、娘さんの紹介で来てくれたそうです。
この場合、一般的には安静、患部周辺のマッサージ、電気治療、テーピング、可動域訓練などを行われる事がほとんどかと思います。
施術方針を説明してまず体の動きをチェックし、膝や肩に影響を及ぼしている箇所を調整しました。
すると問題の箇所が見つかりました。
その箇所とは、
足首、下腿三頭筋、アキレス腱の3箇所。
調整していくと、
「あれ、膝が伸びてきてる!」
と驚かれていました笑
痛かった肩も、
「あれ、さっきより上がりやすくなってる!」
肩と膝が楽になってくると、他のところも思い出したようで、
「手をついても痛かったけどそれもなくなってきてる!」
という嬉しい変化も起こりました。
もちろん私は魔法使いでも何でもありません笑
痛みが出なければならなくなっている原因にフォーカスしただけです。
回復を邪魔している原因にフォーカスできれば自然治癒力のスイッチが入りその場で変化が起こります。
ヒントとしては、問診を行っていくと
以前にどの足もひどい捻挫をされていました。
治ったと思っていたその捻挫が、動作や体の機能に
影響を及ぼしていたという事が推測できました。
もし、セオリー通りの対応を僕も行っていたら結果は・・
わかりますよね。
今回のケースのように、患部にフォーカスするのではなく
体がその痛みを出さざるを得ない状態を見極めていく・・
そういう事が大事なのではないかと私は思います。
一度患部から離れて色々角度を変えてみると良い変化が起こったりします。
問診は大事ですね。
~治るを本気で考える~
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