2023/01/23 (月)

【変形性膝関節症】正座できない方が出来るようになったのはナゼ・・・？？

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院 背中の痛み 腰の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

久々にバーピージャンプを頑張ったら、腹筋と二の腕が崩壊中です笑

今週も楽しんでいきましょう！

今日のテーマは、

【変形性膝関節症】正座できない方が出来るようになったのはナゼ・・・？？


最近は膝の症状の患者さんが来て下さることが多い気がします。


先日の患者さん

70代の方で、2年前から膝の曲がりが強張ってきて正座が出来なくなった。

病院では、軟骨がすり減ってきているということで変形性膝関節症と診断。

痛み止めと湿布を処方され　週一回のリハビリに２ヶ月通った

ヒアルロン酸の注射も月1ペースで打ってもらっている。



常に膝が腫れぼったい感じで、庭いじりも満足に出来ていない。

お孫さんが当院で良くなったから、もしかしたら・・・

とうことで来て下さいました。




結果から言うと、

この方、初回の施術でほぼ正座できるようになりました。

背中や腰の張りも軽くなり、

スムーズに正座が出来るようになった驚きと、オマケ付きの改善まであり

喜んで頂きました。



膝の軟骨がすり減り、正座出来なかった方が

どうやったら正座出来るようになるの？

どんなことするの？膝に何をしたの？

ってなる前に、

何で正座ができないのか？

膝が強張って曲がらないのは何が原因なのか？

軟骨がすり減って、膝の構造に問題があるからではないのか？

膝の機能が下がっているなら、何が影響しているのか？

まずはこれ等をみていき、

改善できる要素を探すべきですよね。



膝が痛いから痛み止めや湿布で対処する。

軟骨がすり減っているから膝に軟骨成分の注射をする。

膝が痛いから、膝周りの柔軟性をつけたり強化したりする。

誰だって、検査をしてそのような所見だと言われれば

そうすることが当たり前のことだと思ってしまいます。



もちろん、器質的に問題を調べることは大切ですし

それで解決すれば万事オッケーですが、

そう簡単にはいかない事も多かったりし

長期にわたって変化のない事を続けていたりするわけです。


それで、膝が以前のように良くなった！

前みたいに軽さが戻って足取りもラク！

曲げ伸ばしも問題なくなった！

となればいいですが、

私の経験上、今まで聞いたことがありません。

今回の方の場合、

膝の曲がり　正座の動作をジャマしていたのが

アキレス腱の走行の問題で、

アキレス腱の位置を修正していったことで曲げる角度も深くなり

痛みも薄くなって、最終的には正座が出来るようになったわけです。



正座ができない膝の痛みと、膝のこわばりは

アキレス腱の問題だったということです。

だから今まで膝に色んな処置をしても良くならなかったわけです。


まずは器質的な問題なのか？　機能的な問題なのか？

最低限、それが確認できてから

曲がらない膝へのアプローチを組み立てた方がスムーズな感じですよね。



膝の痛みや屈曲制限をなんとかしよう！

そうやってしまうと、大事なことも見えなくなったり

スゴくもったいないですよね・・・



そういった見方もあったりしますので、

長期にわたってなかなか変化のない方は、是非ご参考にしてみて下さい。

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