2024/07/11 (木)

【頚椎ヘルニア】脇から腕の痛みとシビレ、早期に回復するために必要な事とは・・・！？

カテゴリー：姿勢・骨盤矯正 宮古島 整骨院 美座療法 腕の痛み、シビレ 頭痛・肩こり 首の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

地球は青いんだなぁ・・・としみじみ思った次第です。

今日のテーマは、

【頚椎ヘルニア】脇から腕の痛みとシビレ、早期に回復するために必要な事とは・・・！？


先日いらした患者さん

デスクワーク中心の40代女性の方で

今年に入ってから首周りのコリや痛みが続き

マッサージに何度も通いケアをしてもらってきたが

ここ最近、右脇の付け根あたりから右腕にかけて痛みとシビレが出現するように。


マッサージをやってもらうとその時はラクにはなるが

症状は良くなるどころか酷くなっているような感じ・・・

デスクワークのため姿勢も気をつけて、ストレッチやウォーキングも習慣にしているが

最近は寝ていても脇から腕にかけての症状が続き痛みで眠れない・・・



整形外科で見てもらうと、頸椎のカーブも少なくストレートネックがあり

第4〜5番の頸椎間が狭くなっているからおそらく頚椎ヘルニアでしょうということで

ブロック注射と痛み止めを処方してもらいしばらく様子を見ていたが症状は変わらず・・・

ストレッチも指導されたが自分でやっている内容とあまり変わらなかった為

ネットで検索して来て下さいました。

頸椎ヘルニアというと

頸椎と頸椎の間にある椎間板が潰れ

中にある髄核が飛び出して神経を刺激してしまい

首　肩　上肢　の痛みやシビレをもたらしてしまう。


ヘルニアの病態は、頚椎でも腰椎でも同じ原理ですが

一般的には、まず保存療法として

頚椎を広げるように牽引療法やカラー固定で患部を安静にする。

ブロック注射や痛み止め　周りの筋緊張をとっていき様子を見ていく

コレがセオリーになっていますが

なかなか経過が良くないケースも多かったりします。

この方の場合、

下を向く　上を向く　右を向く　右手を挙げる

コレらの動きで、脇から右腕にかけて症状が強く出ており

手の重だるさ　力が入り辛い　

などの症状も見られましたが、

初回施術後はほぼ痛みなく全ての動作が出来るようになり

腕にも血液が流れるような感じがします！！

と力も入り易くなった様子で、驚かれていました。



しかし、施術として行ったことは

椎間を拡げる　筋緊張を緩める　姿勢や体の使い方を修正する

そういった内容ではありません。


いつもブログの中でしつこく書いていますが・・・

この方にとっての、トゲになっている事

つまり、

大元の痛みの原因の部分

回復を妨げている要因

そういったことを、ひとつひとつ検査の中で特定していき

特定できた要因を全てクリアにしていく


この一連の流れを施術の中で施していった結果

最終的に、脇〜腕の痛み・シビレが激減したわけなんです。

実はこの大元の部分・・・

安静期間　治療期間

治療者側の「技術」「知識」「経験」

用いる医療機器　最新テクノロジー　効果のある治療薬

そういったもので推し量れる事ではなかったりするんです。



毎回同じ事を言いますが、

長期に渡って治療を続けていても良くならい・・・

その時はいいけどしばらくするとまた・・・


そんな場合、

「私の症状が良くならないのはきっとこれらが不十分なんだわ。」

と思っていると、

おそらく見えないゴールを目指すことになると思います。


是非ご参考にして下さい。

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