2024/07/22 (月)

【頚椎ヘルニア】慢性的な首の痛みと手のシビレを解消するために必要な事とは・・・！？

カテゴリー：宮古島 整骨院 肩の痛み 背中の痛み 腕の痛み、シビレ 頭痛・肩こり 首の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、

【頚椎ヘルニア】慢性的な首の痛みと手のシビレを解消するために必要な事とは・・・！？


先日いらした患者さん

２ヶ月前から仕事中に首の痛みを発症

しばらく様子を見ていたが痛みは強くなってきて、右手のシビレも出てくる様に。


マッサージ　ハリ　カイロプラクティック　オステオパシー　など

色々やってもらったがなかなか良くならず・・・

仕事もあるのでどうにかならないかという事で

ご連絡を頂き来て下さいました。

お話を伺っていくと

数年前にも首肩の痛みで整形外科で診てもらった時に

頚椎の4番〜5番間が狭くなっているということで

頚椎ヘルニアと診断されたという事でした。


慢性的に首の痛みがありずっと詰まっている感じがする。

疲れた時は特に痛みが強い。

横になっても首から腕にかけて違和感があり、

手に力も入りにくく、荷物が持ち辛い。

このような自覚症状が見られました。

まず施術していくにあたり

痛みやシビレに対して対処していく前に

何でその様な状態になってしまっているのか？

その要因を探っていき、それが特定出来たら取り除いていく

そうしたら痛みやシビレがどうなるのか

そこから見ていきましょう

ということでご施術方針をご説明させて頂きました。



まず動作をみていくと

下を向く動作　上を向く動作　左右を向く動作

右手をバンザイする動作　握手

全ての動作で、可動域制限と痛み、握力低下が顕著に出ていました。

頚椎ヘルニアの治療としては、まず保存療法が選択されますが

頚椎に圧迫などのストレスがかからないよう

頚椎カラーなどで固定し安静にする

痛み止めや筋弛緩剤などの薬物療法

神経根ブロック注射などのブロック注射　などが行われ

経過が悪ければ手術の適応という流れが一般的です。


ですが、これら保存療法をこなしてきても

なかなか思う様に痛みが引いてくれないケースも少なくなかったりします。

今回、結果から言うと

初回施術後にはほぼ痛みもなくなり

可動域も8〜9割戻りました。

握手しても大分力が入りやすくなったということで大変喜んで頂きました。



この方が良くなった理由は、

原因となっている事をクリアしていった結果

最終的にこのような状態になった訳なんですが

頚椎の問題　

首肩周りの緊張の問題

体の使い方や姿勢骨格の問題


こういったことに対してアプローチしたわけではなく

前回のブログでも書いた様に、

雨漏りの原因となる部分を直したから

ということになります。



溜まった水を綺麗に拭き取り、バケツを置くこともモチロン大事ですが

根本の部分はどこから雨漏りが侵入して広がってきたのか？　ですよね。

修理するべきところはそこであって、あくまでも

水たまりや床を綺麗にするのは応急処置的な場合

と見ていくと良いかもしれません。



施術としては、おそらく次回で終了になると思います。

今回も施術にあたって改めて何を選択するのか

実感する事が出来た症例になりました。

感謝

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