2024/07/29 (月)
【坐骨神経痛】なかなか良くならない場合、まずは◯◯を見てみては・・・!
カテゴリー:宮古島 整骨院 股関節の痛み 腰の痛み 足部の痛み・シビレ
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
宮古島のスポットの一つといえばコレですね!

今日のテーマは、
【坐骨神経痛】なかなか良くならない場合、まずは◯◯を見てみては・・・!
坐骨神経痛 とはいわゆる総称のことで
腰椎や仙骨から出ている末梢神経の束が
まとまって臀部から足に向かう時に坐骨神経となり
その ”坐骨神経” の通り道に沿って起こる痛みやシビレのことを言ったりします。
原因としては、
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・梨状筋症候群
などが主な要因と考えられており
一般的な治療の流れとしてはまず保存治療として、
薬物療法 リハビリテーション が行われ
最終的には手術も検討されるようです。
先日いらした患者さん
4月頃から右のお尻に痛みが現れ
最初のうちは様子を見ていたが
次第に太もも裏やふくらはぎまで痛みが広がってきた・・・
下半身を中心にストレッチなどのセルフケアを
動画などを真似して続けていたが症状はなかなか改善せず。
整形外科で診てもらうと
坐骨神経痛の症状があるということで
レントゲンを撮ってもらうと、腰椎の4番と5番の間が狭くなっており
腰椎椎間板ヘルニアの疑いといわれたそうです。
痛み止めと週1のリハビリに通い
ストレッチなどを中心にやってもらっていながら
治療院で マッサージ ハリ治療 も並行してやってもらっていたが
受けた時はラクになるけど
次の日にはまた戻ってしまう・・・
その様な経過を辿り来て下さいました。
今回この方を診させて頂くと
非常に分かりやすい修正点が一つ見つかり
その部分の修正で、お尻から足の痛みは半分以下になりました。
修正した箇所とは・・・
足の接地 です。
足を地面に接地する際に、外側重心
いわゆる小指側に重心がかかってしまい、足指が浮き上がり
その結果、右の臀部や太もも、ふくらはぎに大きなストレスが掛かり
疲労しやすい状態になっていたわけです。
やってみてほしいのですが、
足を接地する時に中心よりも小指側に荷重しながら歩いてみて下さい。
何となく歩きにくくないですか?
その場でしゃがんでみると、何かグラグラすると思います。
何が言いたいかというと、
土台が傾いているため建物であるカラダに安定感がなくなり
膝関節 股関節 腰 などに負荷が偏ってしまっているわけです。
つまり、この方の場合
足関節の噛み合わせが悪い状態で使い続けた結果
それが要因の一つとなり
坐骨神経痛の引き金となっていた わけなんです。(ここ、すごく大事なこと言ってます!)
なので 修正すべきところは
そう、足関節です。
足関節の噛み合わせを修正することで
臀部や太ももに余計なストレスが掛からなくなり、ラクになったわけです。
なので、臀部周りのインナーマッスルや
下半身のストレッチをいくら頑張っても良くなっていかないのは・・・
何となく分かりますよね。
そして、足関節がグラつく様になった原因
その根本部分を詰めていき
次回でこの方の施術は終了となると思います。
久しぶりのネタバレ・・・ですが笑
坐骨神経痛でお悩みの方は、
こういったところも見ていくと
良い結果に繋がるかもしれません。
是非ご参考にして下さい。
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