2024/11/11 (月)

【股関節の痛み】股関節に異常がなく痛むケース

カテゴリー：宮古島 整骨院 股関節の痛み 背中の痛み 腰の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗（スマホを横にするとPC画面になります）

どこまでも平坦な島の風景

かなすみゃーく

今日のテーマは、

【股関節の痛み】股関節に異常がなく痛むケース


先日いらした患者さん

数年前から股関節が痛み出すようになり

整形外科で診てもらったが特に検査では異常はないということ。

特に足を持ち上げた時に痛みが強く、

コリコリと音がするということでした。

リハビリに通いながら、接骨院や整体でもケアしてもらってきたが

症状は特に変わらず、痛みや違和感がずっとあるということでご相談いただきました。



◯◯が痛い！という場合、

転んでしまった　捻ってしまった　ぶつけてしまった　急に負荷が掛かってしまった　など

受傷起点があれば、何らかの外力によって

患部にストレスが掛かり痛めたことが分かりますが

特に痛めるような受傷起点もなく痛みが発症する場合

患部に問題があることはまず無かったりします。


どちらかというと、

患部に痛みを与えてしまうような要因が何かしら他に存在している

という風に考える事もできます。

この方の場合

股関節に問題があるのではなく

何らかの要因によって股関節に痛みが発症している。

その要因が持続して影響を及ぼしていることによって

股関節の症状がずっと続いている。

ということです。



こうした場合

股関節周辺の痛みを解決するために必要なのは

股関節をケアしていく前に

何の要因によって股関節に症状が出ているのか？

これを特定していくことが優先になります。



この方の場合、ある事が影響した結果

股関節をかばうような歩行になり、余計股関節への負担が増していました。

その要因を修正・除去していくと、股関節の痛みがラクになり

足の動き、荷重時の安定感も増し

歩行もスムーズになりました。



何の受傷起点もないのにいつの間にか痛くなってきた・・・

股関節に限らずこういうことは意外に多かったりします。



器質的に痛む場所を見るだけでなく

痛みや症状だけにフォーカスするのでもなく

何が影響してこの痛みや症状が出ているのか・・・？


そういった視点もあると、

意外にも良い解決策が見つかり

スムーズな回復に繋がることも少なくありませんので

ぜひ参考にして下さい。

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