2025/03/03 (月)

【ドケルバン病】手首の腱鞘炎を素早く回復させるために必要なコト

カテゴリー：宮古島 整骨院 指・手首の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、

【ドケルバン病】手首の腱鞘炎を素早く回復させるために必要なコト


ドケルバン病　狭窄性腱鞘炎

手首周りの腱鞘炎で

手首、特に親指の動きで鋭い痛みが出てしまうのが特徴で

圧倒的に女性に多い腱鞘炎になります。


ドケルバン病とは

思い切り親指を反らした時に浮き出る2本の腱

短母指伸筋腱　長母指外転筋腱

これらの腱を通す腱鞘（腱のトンネル）に炎症が出てしまう症状で

一般的に経過が悪く、

長期間にわたり痛みが続き

家事や仕事に支障をきたしてしまい

お悩みの方も多かったりします。

先日いらした患者さんも

電気治療　超音波などの物療をこなし

親指から手首にかけてのサポーターで患部を保護し

炎症が治まるのを待っていたが良くならず・・・

という方でした。

このドケルバン病を解決していくためには

筋肉　腱へのケア　腱鞘の消炎

手首　親指をなるべく使わない

最もらしい方法に思えますが

それをしてきても早期の回復に至ってないことが多いのが現状としてあります。


では、

ドケルバン病を解決していくために何が必要なのか・・・？

というと、

それは　橈骨の問題を修正する事なんです。


腱鞘炎だから、腱や腱鞘のケアではないの？

と思うかもしれませんが、

しっかり橈骨の問題が修正できると、親指　手首を動かしても

「あれ・・・痛くないかも・・！？」

という変化が出ることも珍しくありません。


理由を少しひも解いていくと、

腱鞘という腱が通るトンネルの中で摩擦が発生し炎症が起こるなら

摩擦が起こるようなトンネルの形を戻すべきで

その原因が橈骨の問題にあるからなんです。



手を使いすぎているから・・・

というよりも、

こういった状態がベースになって手を使っているから

と言い換えることもできるわけです。

腱鞘の炎症を抑える

腱、筋にフォーカスする

使いすぎだから安静　使う頻度を落とす

サポーターやテーピングで固定する



ドケルバン病でお悩みの方

上記のようなケアをされてきてもあまり変わらないという場合

橈骨に問題があるかもしれません。

こういったことも知っておくといいと思います。

ご参考になれば。

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タグ: 宮古島, 手首の痛み, 腱鞘炎