2021/07/19 (月)

【捻挫の早期回復に必要なこととは！？】それはアイシングでもテーピングでもありません！

カテゴリー：宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。
BIRD整骨院です。
⇨https://birdseikotsu.com/
（※カテゴリーやタグをクリックして頂くと関連記事が表示されます。）


宮古島にある熱帯植物園

いろんな植物を見ることができますが、たまに散歩に行くんですが、

デイゴの並木道　満開の時は真っ赤なデイゴの花が見れますよ。

Milky Chance で、「Don’t Let Me Down feat. Jack Johnson」
⇨https://youtu.be/sbiJaEMrQ1Y 









今日の話は、

【捻挫の早期回復に必要なこととは！？】それはアイシングでもテーピングでもありません！



スポーツをしていて、足首周辺にお悩みの患者さんは意外に多く、

でも、何とかできてるし・・・！！

と軽く考えてしまうことも多いスポーツ外傷です。






先日いらっしゃった患者さんで

以前、オスグッドで早期復帰出来たのもあり

今回も、前日に足を捻ってしまったが

腫れてはいないけど、歩いての痛みと違和感があるので早めに見てほしい

ということで来てくれました。





足首の捻挫　

スポーツをしている選手であれば、大小関わらずよく遭遇するケガですよね。

たいして捻ってなければ、

たかが足首だから大丈夫・・・

アイシングもしたし、テーピング・サポーターで補強もしてるし・・・

運動選手に捻挫はつきものでしょ・・・

通院もしてるしそのうち良くなっていくよね・・・




と時間だけは過ぎていき、

でも何か今だに違和感残ってるんだよね・・・

思ったように動けてない感じがするし・・・

今度は、違うところが痛くなってきた・・・

補強もちゃんとしてるけど今だに足首のトラブルから解放されていない・・・

と時間が経っても、違和感を訴える選手は少なくありません。




足首の捻挫を治していく上で

セオリー中のセオリーに、RICE処置の法則があって

Rest（安静）、Icing（冷却）、Compression（圧迫）、Elevation（挙上）＋固定

これに当てはめて回復を期待する選手が多いです。




確かにRICEは、悪くありません。

ただしあくまでも、受傷直後に行う応急処置なので

「腫れや痛みを最小限に抑える」というのが目的です。


でも、それをずっと行なっても回復に繋がらず

捻挫グセまでついてしまうのは、治っていくために

「何か」　が足りないし、満たされていないからです。




そしてその　「何か」　が残ったままなのです。






この選手の場合

その　「何か」　を見つけだし

解決していくと、歩行時の痛みだけでなく

ふくらはぎの緊張　股関節の可動域

腰の動きにも大きな変化があり、地面をしっかり踏んでいる感覚も出て来ました。


次の日は校内のダンス大会があり

どうしても出たいという希望がありましたが、

本人から、痛みなく無事踊れました！　とのご連絡も頂きました。







スポーツ選手にとって、足首の捻挫は頻度の高いスポーツ外傷ですが

ついつい軽く見てしまいがちです。



たかが足首の捻挫・・・

そうまでは思っていなくても

されど足首の捻挫・・・　になってしまい

せっかくの選手としての時間を無駄にしてしまうこともしばしばあります。




RICEの前に

まずは最初に整えておかなければならないこと

それをしてからのRICE処置が大事です。





前回、オスグッドが早期復帰したのもあり

今回小さな捻挫を放置せず、自己管理のための選択と行動が素早くできたのも

本人のカラダに対する意識が高まってのことです。




ケガをしないようなカラダにするには何が必要？

ケガをしても早期に回復できるような状態にするには何が足りないの？

そういったことに自問自答して行動できる選手になって頂き、

これからも成長していただければワタシも嬉しく思います。




スポーツにケガはつきものですが、

それが出来る選手とそうでない選手とでは

違いは歴然ですよね！

BIRD整骨院
https://birdseikotsu.com
（０９８０）７９−０３１６

※カテゴリーやタグをクリックして頂くと関連記事が表示されます。

タグ: 宮古島, 捻挫, 沖縄, 自己管理, 足首の痛み