2022/03/15 (火)

【坐骨神経痛】「腰が悪くて・・・」は、一旦横に置いてから考えてみては！！

カテゴリー：宮古島 整骨院 腰の痛み 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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気持ちが良いですね〜！

今日のテーマは、

【坐骨神経痛】「腰が悪くて・・・」は、一旦横に置いてから考えてみては！！


先日いらした患者さん

お尻から、太ももの後ろにかけてシビレと痛みがある。

ずっと座っていて立ち上がる時

階段の上り下りで痛みが強い

という主訴があり、来て下さいました。




ウチが一軒目ではなく、

整形外科で検査をしてもらい

腰椎間が狭くなっているからそのせいではないか　ということで

同じ姿勢に気をつける　ストレッチをしっかり行う

という指導の下、リハビリや自宅ケアをこなしてきた

ネットでも調べて、「坐骨神経痛は◯病で治る！」

という動画を見て真似してやってみたが、

思うほど良くならず・・・




知り合いにハリの先生を紹介してもらい

３ヶ月通って、以前よりは少しマシになった感じはするけど・・・

という状態でした。

詳しく話を伺うと、

腰は元からあまり良くない

仕事も前屈みの動作が多く腰に負担がかかる

まずは腰をどうにかしていかないと良くならないんですよね？

と、腰が悪いから・・・　腰に負担がかかる環境だから・・・

腰の影響で・・・

という印象を強くお持ちのようでした。




まずは、腰のことは一旦置いといて

腰やお尻に痛みが出てしまうカラダの状態

まずはそこから見ていき

それがなくなるとどう変わっていくか見ていきませんか？

ということでご提案しました。



「腰やるんじゃないの・・・？」

という雰囲気は伝わってきましたが、

いままでそれで３ヶ月やってきての、現状変化がない・・・

というところで、

この方にとってこういう見方を伝えていくのも

たまにはアリかと思いましたので笑

患者さんからすれば、一番の欲求は

「この坐骨神経痛を早くどうにかして！」

間違いなく、コレです。




ですが、今まで散々そのことに対してはやってきた・・・

それでも大きな改善は見られず現状変わっていないわけです。

ならば、ホントは坐骨神経痛じゃないんじゃないの・・・？？





坐骨神経痛のような症状があり、

坐骨神経痛に対しての治療　リハビリ　物療

これらをしっかりこなし、

腰に対してやれることはしっかりしてきたが経過は緩慢。

それはもしかして、正味の坐骨神経痛ではないから？

腰の問題じゃないのかも？

そういった見方も必要で、

今回の患者さんの場合、

腰からお尻、大腿部後面への痛み・シビレに対して行った施術は

スネの下の施術でした。

それで痛みとシビレはなくなり、

腰の動きも柔軟性が出て、可動域も正常に。



そうなると、

「腰が悪かったんじゃないの！？？」

「腰痛から症状が出てきたし、腰とばかり思っていたんだけど・・・」

ってなりました。

もちろん腰回りを治療して良くなる方もいますが、

そうでない場合、

いつまでも腰に対してのアプローチを続けていても

期待できる結果が出ないのは何となく想像つきますよね。

そして意外にこういったケースは少なくありません。



なので、

「もうこの坐骨神経痛は腰が良くならないとダメなんだ・・・」

とばかりな思考になっている方が多いんです。

坐骨神経痛に限らず、

治療を続けてもイマイチな結果が続いている場合、

一旦腰のことは置いといて、もしかしたら・・・！？


という発想をしてみると、意外な発見があるかもしれませんので

ご参考ください。

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タグ: 坐骨神経痛, 宮古島, 沖縄, 腰の痛み