2024/09/27 (金)

【足の捻挫グセ】何度も捻ってしまう足首を解決するためにはどうしたら！？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗！（スマホを横にするとPC画面になります）

休日の昼下がり。

今日のテーマは、

【足の捻挫グセ】何度も捻ってしまう足首を解決するためにはどうしたら！？


先日いらした患者さん

高校生のサッカー選手で、

中学2年生の頃に大きい捻挫をして以来、捻挫グセがついてしまった。

足首の調子がいつも不安定で、いつまた捻るか気にしながらプレーしている。

足も遅くなって、ボールもしっかり蹴れている感覚がない

常に違和感があり、ふとした瞬間にまた捻ってしまう・・・


プレー時には、サポーターやテーピングで補強し

時間がある時は治療院に通ってケアしてもらう。

タオルギャザー　バランストレーニング　

トレーニングルームで下半身の筋トレも行い強化しているが

良くなっている感じがなく

もう捻挫グセは治らないのか・・・

という経緯があり友達のご紹介で来て下さいました。

捻挫グセが良くならない・・・

足首の捻挫がすっきり治らない・・・

そんなスポーツ選手は少なくありません。


捻挫グセがついてしまう

足首に違和感が残っている

厳密に言うと、

これは一度捻った捻挫が

組織の損傷　痛み　も無くなってはいるが

本当の意味では治っていない状態です。

足首の捻挫を、

靭帯損傷　軟部組織の損傷　剥離骨折

足首を動かす筋肉の損傷・機能不全

と評価し、

靭帯損傷が癒え、剥離した骨も癒合し、痛みもなくなり

固定後の関節拘縮・筋肉の萎縮もクリアし復帰する。



実は、これでは足首の捻挫が治っているとは言えないんです。

「捻挫が治る」ということの大事なピースが抜けていて

それがそのままになっているから、

再度、足首をひねってしまったり

常に違和感・不安定感を抱え、動きに信頼感がなくなるため

走りも遅くなり、思い切り蹴った感覚も無くなってしまうわけです。

靭帯損傷により起こる炎症の除去

アイシング　湿布　固定

経過をみて復帰に向けたリハビリプログラム

捻挫を予防するためのバンテージ・サポーター・テーピング

これらのことも大切ですが、

足首を捻った際に起こる、足関節の噛み合わせ（アライメント）の異常

捻挫グセになってしまっている選手のほとんどが

この噛み合わせの修正が出来ていません。


なのに、この状態のまま

運動したり固定を施しても

噛み合わせがおかしくなったままですから

違和感が出たり、力が入りづらくなるのは何となく分かりますよね。



では、

捻挫グセを治していくにはどうすれば・・・？？というと、

足首を捻ってしまったときの関節の噛み合わせを修正し、

安定させることが施術になり、

それが出来ると・・・

足首ってこんなに力が入るんだ！

地面をしっかり踏みしめる感覚ってこういうことなんだ！

という感覚が戻り、不安定感もなくなってくるわけです。

噛み合わせが修正できた瞬間からです。



捻挫グセでお悩みの方は、是非参考にしていただければと思います。

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タグ: スポーツ外傷, スポーツ障害, 宮古島, 捻挫