2024/12/07 (土)

【腸脛靭帯炎】膝の外側の痛みを素早く回復させるには・・・！？

カテゴリー：スポーツ障害 ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗（スマホを横にするとPC画面になります）

大きなアガペ！かな。知らんけど

今日のテーマは、

【腸脛靭帯炎】膝の外側の痛みを素早く回復させるには・・・！？


長距離ランナーに多いスポーツ障害　

腸脛靭帯炎

膝の外側に痛みがあり、

膝の曲げ伸ばし　歩行　走行時に痛む

大腿筋膜張筋から腸脛靭帯にかけて筋緊張があり

付着部の膝関節外側に痛みや炎症が出てしまう。


練習量を落とし

腸脛靭帯の緊張をとるために、ストレッチ　マッサージ　物療　で対処し

炎症がある場所は消炎のためにアイシングを行う。

炎症が引いてきたらテーピングでサポートしながら少しづつ走ってみる。

こういった処置やリカバリーをしてきて

よし、走ってみよう！　と走ってみると

まだ痛い・・・走れない・・・

ということで、ケアの期間をさらに伸ばし治療を続けるも

なかなか良くならない・・・

ずっと停滞している・・・

こういったケースは少なくなかったりします。

先日いらした患者さん

6月ごろから走行中に膝外側の違和感があり

ストレッチやマッサージなど、ケアは入念に行ってきたが

走ったり歩いていても痛みを感じるようになり

整形外科で診てもらうと、腸脛靭帯炎とのことで

１ヶ月の安静　ストレッチ　マッサージ　電気治療　

を続けてきたが、安静期を過ぎてもやはり違和感はあり

他に何か出来ることは無いか、という事で来て下さった方。

結論から言うと、

今回この方の大きな問題点は膝の関節面に不整があり

膝関節の隙間　内側と外側の隙間の差を戻し

関節面をフラットにする事を施術のメインとして行なっていくと

腸脛靭帯の痛みや違和感は消失していきました。



関節面が歪んでいる？？？

どういうことかというと、

膝関節の内側が狭く、外側が拡がることによって

極端にいうと膝が外側に押し出されるストレスが強くなり、

いわゆる　内反膝　O脚　のような状態に近づくということです。

この状態になると、腸脛靭帯は常に伸ばされて張っている状態になります。



これはストレッチ不足や身体の硬さの問題というよりも

内反膝　O脚　になるような足の接地に問題があり

簡単にいうと、母指球に体重がしっかり乗らず足裏外側重心になっているため

足を接地してから離れるまでの　歩行　という一連の動作に問題が生じ、

結果的に外側の腸脛靭帯が伸ばされてしまっているわけです。



じゃ足の着き方を意識して歩けば良いんだね！

というよりも、

意識しないでも母指球に体重が乗る状態にすることがベストです。

じゃどうすれば腸脛靭帯が引っ張られる状態がなくなるのか？

足の接地を母指球に重心が乗るようにどうすれば良いのか？

まずこれを見つけて修正することが、腸脛靭帯炎を早期に解決するコツになります。

大きなヒントを書いていますので、

ぜひ考えてみてください。

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