2024/12/21 (土)

【ジャンパー膝】お子さんの膝の痛みを解決するにはどうすれば・・・！？

カテゴリー：スポーツ障害 ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、

【ジャンパー膝】お子さんの膝の痛みを解決するにはどうすれば・・・！？


ジャンパー膝　または　膝蓋腱炎

ジャンプや着地　ダッシュやストップなど、

急な動作を繰り返すことによって起こるスポーツ障害の一つです。


膝のお皿である膝蓋骨

この骨を覆っている膝蓋腱が、これらの動作を繰り返すことによって炎症を起こし

膝蓋骨周辺に痛みを起こすことが特徴で

成長期である小学校高学年〜高校生まで幅広く見られる疾患です。


治療としては、

安静　アイシング　大腿四頭筋のストレッチ　マッサージ　物療　テーピング

などの保存療法が一般的に行われます。


経過としては、十分な休息を図りながらケアを行い

数ヶ月単位で軽快することが多いですが、

良くなったと思って競技復帰してもまた痛くなる・・・

といったケースも少なくなく、

長期にわたって悩まされるスポーツ障害でもあります。

先日いらした患者さん

中学生のバスケットボール選手で

４ヶ月前から右膝に違和感を感じ

様子を見ながらプレイしていたが、痛みが強くなってきて

整形外科で診てもらった結果、ジャンパー膝との診断


１ヶ月の安静とリハビリ、太もものストレッチの指導を受け

週一でリハビリを受けたが

１ヶ月経って復帰したところまた痛みが出てきた・・・

治療院にも行き、ハリ　マッサージ　高周波治療　のケアもしてもらったが

良くなったようなそうでもないような感じで、

やはりプレイにはまだ時間がかかると言われた。

ということで紹介で来て下さいました。

これまでの経過を確認して、お身体を見させて頂くと

ジャンプ　ストップ動作　しゃがみ込み

これらの動作で痛みがあり、正座は痛みで出来ませんでした。

結論から言うと、

初回の施術でこれらの動作は全て痛みなく可能になりました。



この方の問題になっていたのは主に２つ

一つは、

体の重心軸の問題

重心が正しい位置になく、身体の軸もブレていたので

まずその修正を行いました。



もう一つは、

膝が痛み出した根本の原因の除去

これを行いました。

根本の原因というのは、

身体の硬さ　運動のしすぎ　成長痛　姿勢　身体の使い方

こういった事ではなく、

もっと深い部分の原因のことです。


これは人によって様々で、

膝の痛み全てに当てはめることの出来ないものですが

それは一つ一つ明確に存在しているもので、

最新の医療機器などでも判別することは難しく、

実は見えない要因が影響していることも多々あったりします。

実はこれを特定していくための特殊な検査法もあり

特定したら、施術によってこれを取り除いていきます。



この一連の流れを行い、

初診時に痛みのあった動作はなくなり

痛みなく正座までできるようになったわけです。

深い原因を取り除いていく。

シンプルですが、これが出来るか出来ないかで

早期復帰につながるかどうか大きな差が出てきます。



スポーツ障害がなかなか良くならない・・・

しっかり治療やリハビリも続けているが、長期間良くならない・・・

良くなったと思って復帰してもまた痛くなる・・・

そのような場合、

何か別の問題が存在しているかもしれません。



お悩みの方は、一度ご相談頂ければと思います。

クリックすると説明ページにリンクします。
↓ ↓ ↓
▶️初めて受診される方はこちらをお読み下さい。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
BIRD整骨院
（０９８０）７９−０３１６《完全予約制》

お問い合わせ＆ご質問等ございましたら、下記のリンクよりいつでもご連絡下さい。
⇨お問合せフォームはこちら

タグ: ジャンパー膝, スポーツ障害, 宮古島, 膝の痛み, 膝蓋腱炎