2025/01/09 (木)

【アキレス腱炎】３ヶ月続いたアキレス腱の痛みがその場でラクになった理由

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、

【アキレス腱炎】３ヶ月続いたアキレス腱の痛みがその場でラクになった理由


年末にいらした患者さん

趣味でランニングをされている方

9月頃にアキレス腱に痛みを感じ

日増しに痛みが強くなり、ダッシュと爪先立ちが出来なくなり階段の昇降も困難に

整形外科に行くと、アキレス腱が炎症を起こしているということで

１ヶ月間の安静と湿布の処方

サポーター固定下にて松葉杖での免荷歩行で足を休ませて経過を見てきたが

痛みが平行線で、当院を紹介してもらい来て下さった方。


昨日2回目の施術で、歩行時の痛みや患部の腫れもほとんど無くなり

残った原因の除去と痛みが再発しないような施術を行い

無事卒業となりました。




初診時には、

アキレス腱に肥大したような腫れがあり

患部をつまむと痛みが出る状態で

診断の通りアキレス腱炎の症状が出ていました。


まず最初に、

アキレス腱の炎症を鎮めることをするのではなく

アキレス腱になってしまう足の問題を解決し

炎症が治まっても良い状態を作って

それでどう変化があるのかをみていきましょう。

という提案をさせて頂きました。

アキレス腱炎は、アキレス腱にストレスが掛かる状態で運動するために起こることで

アキレス腱が常に引っ張られてテンションが掛かっているためで

ならば、

ふくらはぎの筋肉を柔らかくしましょう！

その方法として、

電気治療　マッサージ　ストレッチ

そして患部の消炎鎮痛を行う


これが一般的なアキレス腱炎に対しての対処になっており

今回の方も同じ様な経過を辿ってこられましたが

経過が思わしくないケースも多かったりします。

アキレス腱炎になってしまう足の状態を解除する

アキレス腱炎の回復を妨げている原因を取り除く

そのためには、

ふくらはぎを柔らかくするのではなく

まずふくらはぎが過剰に収縮しなければならない状態を戻してあげる

これが出来ないとアキレス腱炎を早期に回復させることが難しくなり

結果長期化させてしまうことに繋がってしまいます。

この方の施術は、

・まずふくらはぎが過剰な収縮をしなくても良い状態にすること

・そして、なぜこのような収縮反応が起きてしまったのか？

この二つをメインに行いました。


施術後からは、

アキレス腱部の圧痛や動作痛は８割ほどなくなり、驚かれていました。

それだけでなく、嬉しいプラスαの変化もあり

機能的にカラダが動けることも実感できたようです。



アキレス腱炎に長期にお悩みの方

ふくらはぎのケア　患部のケア　入念なストレッチ　も大切ですが

もう一歩、深く掘り下げるとスッキリ解決出来るかもしれません。

是非ご参考にしてください。

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