2025/03/14 (金)

【◯◯が痛い！】痛みって良いもの？悪いもの？？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 急性腰痛、ぎっくり腰 自律神経・ストレス

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、

【◯◯が痛い！】痛みって良いもの？悪いもの？？


腰が痛い・・・！

肩が痛い・・・！

膝が痛い・・・！

◯◯が痛い・・・！！


当たり前ですが、

痛みってとても不快で心地良くは無いものですよね。

「痛み」というと、上記のように

不快な感覚　要らない感覚　早くなくなって欲しいもの

誰でもどこか痛めたことがあると思いますが

そのような感覚を持っていると思います。


しかし、痛みという感覚は

このような印象を与えてしまう反面

とても大事な役割を担っています。

例えば、

冷蔵庫のドアが開いているとします。

しばらくすると、ピーピー音が鳴って開いていることを知らせてくれます。

それでもほっておくと、音は次第に大きくなって知らせてくれます。


痛みの感覚もこれと似たようなもので、


ドアが開けっぱなしになっている状態

つまり、使い方に問題があるよ！何か問題があるよ！

ってことを大きな音で知らせてくれているわけです。


でも使い方を無視して、

この不快な音だけを無理やり切ってしまったらどうなりますか？


ドアが開けっぱなしになっていることにも気付かず、

中にある物を腐らせたり、ムダな電気を消費してしまいますよね。

結果的に冷蔵庫としての機能を壊してしまうわけです。



身体の痛みも同じで、

何か問題が起こっているよ！　ということを

痛みという信号で知らせてくれているわけで

問題や原因が解決しない限り、痛みの信号が続くわけです。



この問題を見つけ出して解決していくことが

「治る」という方向へ向かうためのアプローチになるわけですが



痛み止め　鎮痛剤　抗炎症薬　注射

などで痛みを抑えてしまうと、この問題が分からなくなっていきます。


もちろん、痛み止めが悪いわけではなく

緊急性がある場合には痛み止めはとても役に立ちます。


しかし日常的に痛みがあるからといって

問題や原因を無視したまま

痛みだけを何とかするために常用していると

ドアが開いた状態　

つまり、痛みの問題や原因が分からなくなり

痛くなるとまた痛み止めに頼ってしまうという悪循環になってしまうわけです。

このように、不快な痛み信号ですが

身体にとってはとても有難い感覚でもあり

痛みを感じるからこそ、様々な危険を察知しながら生きていける。

と言ってもおかしくありません。


全く痛みを感じない状態ってどんな世界でしょうか・・・？

考えると恐ろしいですよね・・・



とは言っても、痛みにいつまでも付き合うことは勘弁ですよね。

ですが、原因がなくなれば痛みは止む　という事を頭に入れておけば

痛いからといってすぐ痛み止めを飲むということにはならないと思います。


なので、　

痛みに目を向けよう！

痛みをどうにかしよう！

痛みをなくそう！　

ではなく、


「痛みの原因を見つけて解決しよう！」


これがとても大事になってくるのです。

もう一度言いますが、

痛み止めも適切に使ってあげればとても役立つ物です。

しかし慣れてしまうと

痛みを抑えるために常用してしまうことになり

「痛み」という身体を守る大事なサインにも気づかなくなるということです。

なかなか症状が改善しない・・・

慢性的な症状がずっと続いている・・・

そんな場合は、

痛み止めの常用をやめる。痛みを抑えることをやめてみる。


そして、

使い方が間違ってないか？　何が原因になっているのか？

これを考えて行動していくと、思ったより早く良い結果に繋がるかもしれません。

ご参考になれば幸いです。

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