2025/03/26 (水)

【足首の捻挫】捻挫のケアをしていても良くならない方必見です

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

もう夏の足音がしています。

今日のテーマは、

【足首の捻挫】捻挫のケアをしていても良くならない方必見です


足首を捻ってしまいケガをした

痛みや腫れも引いて良くなってきたと思っていたけど

いざ競技に復帰したらどうもおかしい・・・

前のような力や踏ん張りがきかない・・・

良く躓くようになった・・・


何ヶ月か何週間か前に捻ってしまった捻挫が

なかなか良くならずに未だに痛む・・・感覚がおかしい・・・

治療してきて時間が経つが、部活や運動にいまだに復帰出来ていない。

このようなケース以外に少なくありません。

そういった治らない捻挫の患者さんと話していると

・レントゲンで骨折はないから靭帯損傷でしょう

・患部を冷やしたり電気治療をして、しっかりケアをしましょう

・だけど足首が痛いし、足首への信頼感がないからプレーに自信が持てない

・このまま足首は良くならないのだろうか・・・


こういったことが、捻挫の後遺症？

でお悩みの方に共通して多く見られます。

足首を捻って捻挫をして

痛みと腫れが出てきたらまずはアイシング

患部をしっかり圧迫固定をして

病院・整形外科で骨折の有無を検査でしっかり診てもらう

リハビリ　整骨院（接骨院）　治療院　などで、

電気治療や超音波などの物療を受け回復を図る。

タオルギャザーや足首の拘縮（関節の固まり）のため運動療法を行う




こうして、少しづつ負荷をかけていき競技復帰を図る。

これらのことは当然間違えではありませんし

足首の捻挫を治していくために必要なことになります。


でも、

いつになったら足首の痛みがなくなって

いつになったら復帰出来るようになるのか・・・

いつになったら足首を気にせず思い切りプレーできるのか・・・

そういった患者さんも少なくないわけです。

上記のような、捻挫に必要なケアをしっかりやっているのに経過が良くないのは

当然、捻挫の程度や損傷度合いの問題もありますが

捻挫の回復が上手くいっていない患者さんに非常に多いのが、

足首の関節整復が出来ていないから

ということが挙げられます。



整復とは、

本来の位置からズレてしまっていた関節や骨の位置を元に戻す治療のことです。

運動の際に足首を捻ってしまうと

大きな外力が一瞬で足首にかかってしまい

骨が折れたり、脱臼したり

剥離骨折を起こしたり

靭帯損傷を起こしたりします。



捻挫の場合、

骨折や脱臼などの大きな損傷を伴うことは殆どありませんが

これらにプラスして実は

関節の構造が不整な状態になっていることが多く

しかもこの状態は痛みは殆ど感じないので

本人も気づかないことが殆どです。


もしこのような状態になっていれば、

ズレた骨の位置関係を元の位置に戻すことが必要になります。


このことをせずに

靭帯損傷　消炎　腫れへの対処　をメインに行い

関節内がズレたまま固定をしてしまったり

痛みがないからといって放置してしまっていたら

なんとなく捻挫の治りも悪くなりそうなイメージがしますよね。

何よりズレたまま固定しているので

機能的な足首からは逆行する感じがしませんか？



足首を捻った際に掛かった外力によって

関節や骨の位置関係にズレが生じたまま

靭帯損傷のケアだけはしっかりしてきた方が

捻挫の経過が悪い・・・

いつまでも痛みが抜けない・・・

足首に安定感がない・・・

このような経過を辿ることが多いわけです。



こういった捻挫のお悩みには、

まず関節内のズレを修復する

骨と骨との位置関係を修復する

足首の整復が非常に重要になり

関節の位置関係が戻った時は、しっかり力が入るようになり

足首の痛みも軽減することがその場で実感して頂けます。



捻挫後の症状でお悩みの方は

ぜひ参考にしてみてください。

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