2021/08/20 (金)

【カラダの柔軟性】何となく漠然と、カラダ柔らかいといいなぁ〜・・・なんて思ってませんか！？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院

おはようございます。
BIRD整骨院です🤗
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宮古島は、今日から旧盆に入ります。

内地とは違って、宮古島は旧暦でお盆をするところがほとんどです。

ご先祖様は何を思っているのでしょうか・・・

仏壇にマスクでもウサげてみようかな笑



ブーゲンビレアは今日も綺麗でした✨

というわけで今朝の一曲は、

エルヴィス・プレスリーで、「Love Me Tender」
⇨https://youtu.be/-Y-bd3aDMGA





今日の話は、

【カラダの柔軟性】何となく漠然と、カラダ柔らかいといいなぁ〜・・・なんて思ってませんか！？



今日は運動をしている選手

特に学生からよくある質問で、


「どうやったら体柔らかくなりますか？」



選手本人や、親御さんからも非常に多い質問です。




カラダの柔軟性を上げる簡単な方法はあります。

ですが、

柔らかくする必要はないと思いますよ！

と、答えるコトがほとんどです。




は？　何言ってんの？？

って感じですよね笑






一般的に、カラダを柔らかくするために

ストレッチという考え方がありますが

学校でも　スポーツ現場でも　どこでも行われています。




じゃあここで、

体を柔らかくすると、どうなるの？

なんで体を柔らかくしたいの？

柔軟性を身につける理由って何なの？




っていうところで、

「体が柔らかくなればパフォーマンスが向上する」

「体が柔らかくなればケガをする事が少なくなる」

って答えがほとんどだと思います。






実は、体が柔らかいのと

体が硬いこと

どっちが良い！悪い！って一概に言える事ではなく、

どちらにもメリット・デメリットが存在するんです。




カラダを柔らかくする事で

今までの良いパフォーマンスが出せなくなってしまう。

そういったこともあるのです。

カラダが柔らかいのと硬いのとでは、ケガの種類が違うだけで

柔らかいからケガしない！

ということでもなかったりします。





例えば

力士の場合、

相撲部屋に入ると、股割りは準備運動として当たり前に行われています。

股関節の靭帯が切れると言われるほど徹底していますよね。


昔から習慣的に行われているわけですが、

あれだけペタ〜ッて股割りができるほど股関節の柔軟性を身につけても

実際に力士のケガは多く

ケガで休場するのも良くあるわけです。






専門学校の頃、

元ニューヨーク・ヤンキースで、

現楽天ゴールデンイーグルスの田中将太選手の

専属トレーナーの方の授業を受けた事がありますが

マー君は、あれだけの成績を出していても

前屈が全く地面に着かないほど硬いそうです。

意外ですよね。



カラダが柔らかいことのメリットとしては、

・チカラを分散する事ができる

・動きに幅ができるのでいろんな方向にいきやすい


デメリットとしては

・瞬発的な力を出す事が難しくなる

・安定性が低下する





カラダが硬いことのメリットは

・瞬発的に力を出す事が容易になる

・安定性がある


デメリットは

・トリッキーな動きが難しくなる

・上手くいなす事が難しくなる





簡単に上げてもこういった差があります。

ですので、

まずは自分に合ったプレースタイル

自分がプレーにおいて何を求めていくのか

それによって体の柔軟性は合わせていくべきですし、

この理由がハッキリしないまま、安易に柔らかくする方法は教えません。





運動選手は柔くないといけない！

チームの監督＆コーチも、ちゃんとストレッチをしろよって言ってるし！

カラダが硬いからケガも多いのよ！

パフォーマンスを上げるためにはまず柔軟性！

ってイメージをお持ちだと思います。




それは間違いではありませんが、

せっかく持っている長所が活かせなくなることも大いにあることも

知っていただけたらと思います。







何となく漠然と、

柔けりゃいいよなぁ〜！なんて思いますが


カラダは柔らかくないといけない！！

パフォーマンス向上のために！

ケガをしないように！



という思考だけに囚われてしまうと、

せっかく選手が持っている能力を発揮出来ないことにもなるので

いろいろ意見はあると思いますが、


こういう考え方もあるんだな！

くらいに捉えていただければ良いかと思います。
　



「今の状態だと、こういったプレーが下手だから・・・」

「だからここがもう少し柔らかくなると、こんなプレーができると思うんです！」


という明確な目的があるのでしたら

その時はいつでもその場で柔らかくなる方法も教えてあげたいと思います。






ちなみにワタシは全く股割り出来ません笑

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— 宮古島BIRD整骨院 (@bird_miyakojima) August 20, 2021

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