2021/12/21 (火)

【アキレス腱炎】その場で良くなっていますか？・・・じゃなければ！！

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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トックリキワタ？?

そろそろ散りかけていましたが、

遠目から見ると桜みたいでキレイでしたよ！！

今日のテーマは、

【アキレス腱炎】その場で良くなっていますか？・・・じゃなければ！！


「アキレス腱が痛くて走るのもツラいです・・・」


先日いらした患者さん

駅伝の練習で連日走り込みが続き

アキレス腱に痛みが出てきたようで

病院で診てもらうとアキレス腱炎という診断

湿布と安静の指導をしてもらい、しばらく運動を休んでいた。




その間、接骨院や整体で

アイシング　電気治療　超音波　ふくらはぎのマッサージ・ストレッチ

テーピングなどをしてもらい、イイ感じに痛みが引いてきて

よし、これなら！　ということで2週間後に運動を再開したら

再度アキレス腱炎を発症・・・


日常では、足首のサポーターで

アキレス腱に負担がかからない様に保護。





いつになったら治るのか・・・？

練習はいつからできるのか・・・？

というところに当院を紹介され来て下さいました。

アキレス腱炎

アキレス腱は人体で一番太い腱と言われていますが

特にスポーツを頑張っているお子さんに多く見られ

大人でも急な運動で断裂してしまった・・・

なんてこともよく聞くスポーツ障害です。



アキレス腱に炎症があり、負荷をかけると痛みが出る。

一般的には炎症を鎮めるために

アイシング・安静・消炎鎮痛がファーストエイドになりますが

なかなか痛みが引いていかない・・・

運動を開始してしまうと、再発してしまう・・・




なぜ、こんなことになるのでしょうか？？






アキレス腱炎ですから、当然アキレス腱には炎症があります。

ならばその炎症を鎮めていったらいいのか・・・？



というと、そんな単純なことではありません。

アキレス腱炎の原因は・・・

急に運動したから　or　運動のし過ぎだから（どっちもかい！）

太りすぎだから・・・

姿勢や走るフォームが悪いから・・・

ストレッチやクールダウンなどセルフケアがしっかり出来てないから・・・



いろいろ言われますが

そうであれば、同じように練習しているチームメイトや

同じ条件に当てはまる人は、皆その傾向が見られないとおかしいですし

それは個人差があるからでしょ！！

っていうのも何か辻褄が合いませんよね。





百歩譲って多少の個人差はあったとしても、

ではなぜ片側だけなるの・・・？

両足使って動いているにもかかわらず、片足だけって・・・？

なので、それらは原因にはなりません。

アキレス腱炎を紐解いていくと

アキレス腱に負担がかかっているのは、

アキレス腱に移行するふくらはぎの筋肉の緊張・収縮があるから。


ではなぜ、ふくらはぎの筋肉が過剰に緊張・収縮するの？



それは、足首の関節に◯◯◯さがあり

それを補うための収縮・緊張だから。




なので

ふくらはぎの筋肉の緊張・収縮をなくすために

足首の安定性を作るべきですよね。



あと、長期間にわたって収縮していた筋肉は

縮んで固まっていたり、ヨジれていたりします。

その歪んだ状態を元の状態に戻していく必要があります。




これらの2つが出来た時

アキレス腱炎の痛みは、その場でラクになっていき

足の軽さ　歩行・走行の安定性が患者さんにもハッキリ分かってきます。




要は、

アキレス腱炎の炎症に対処する・保護する　のではなく

アキレス腱炎になってしまうシステムを解除していくこと

なってしまう条件をクリアにしていくこと

コレが大切なんです。

こういったことは、アキレス腱炎だけでなく

スポーツ障害全般に言えます。



炎症・痛みに対しての対処だと

いつまでも良くなっていかない・・・

そんな選手が多いのはこのためです。




しっかり、早く治すために、そういったことを考えられると

ケガや不調からの早期復帰も早くなっていきますよ！




◯◯◯の答えは・・・

文中にヒントがあるので良く読んでみて下さいね笑

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タグ: アキレス腱炎, スポーツ障害, 宮古島, 沖縄