2022/07/11 (月)

【スネの痛み】サッカー選手のスネの痛み、解決したのは◯◯でした！

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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昨日久しぶりに泳いできました。

波も凪があって気持ちよかったです。

今日も良い１日を過ごしましょう！

今日のテーマは、

【スネの痛み】サッカー選手のスネの痛み、解決したのは◯◯でした！


先週いらした患者さん

サッカーをされているお子さんで

２ヶ月前から、走っているとスネの筋肉が張ってきて痛い・・・

ボールを蹴るのも痛くなってきた。




整骨院に何回か通って

電気治療　ストレッチ　マッサージ　テーピングをしてもらってきたが

スネが張る感じはなくならず・・・

ということで、

お母さんがネットで調べて来て下さいました。





このケース、実はチョット危険な状態なんです。

特に片側に症状があるのが問題なんですが、

ケガをするリスクが高まっているのを表しています。




スネの前の筋肉　前脛骨筋

足のつま先を持ち上げる動作（背屈）をさせるための筋肉で、

機能が低下すれば、つま先が上がり辛くなるので

走っている時に地面に引っかかりやすくなり

転倒するリスクも上がります。

大きく足を捻ってしまうかもしれません。


このようなリスクをはらんでいるので、

早めに解決することが競技をしていく上で大事になってきます。

では、前脛骨筋をケアすれば良いのか・・・？？



というとそうではなく、

なぜ前脛骨筋の緊張が起こってしまっているのか？　なんです。

コレが両側であれば、単に疲労や過剰に負荷がかかった結果としての反応で

マッサージやストレッチ　栄養　十分な睡眠

これらでちゃんと解決するはずです。



しかし、これらはしっかりこなしてきていて

現状として改善していないわけです。



片側に出てしまうのは必ず特別な原因があり、

これを解決していかないと、

せっかくケアしても焼け石に水になってしまいますよね。

この選手、

初回の調整で、痛みは７割ほどなくなり

押したり、ジャンプしても痛みは出なくなりました。




調整したのは、簡単にいうと・・・



カラダの軸を揃えるだけ。



カラダの軸を、カラダの中心にとれるようにし

シンメトリーな身体にする。

負荷・負担の偏りをなくし

なおかつ、身体が機能的に動かせるような状態にする。



これだけで、スネの痛みは

その場で回復が起こっていきます。





つまりこの選手は、

身体の軸が中心になかったため

いつも片側に負荷・負担がかかってしまい

身体をうまく動かすことができなくなっていた。

結果として、スネにストレスがかかってしまっていた

ということです。




しっかりケアしてもらっても改善してこなかったのは

原因が取り残されたままだったから。




ただの疲れだからしっかりストレッチして！

運動にはつきものだから多少はガマンすれば大丈夫！

サポーターやテーピングで保護すれば問題なし！



それも良いですが、

根本的な要因が解決されずに残っていれば

いずれ大きなケガに発展していくリスクは高くなります。

そうなってからでは、持てる力も発揮できなくなりますよね。




ただの筋肉痛や運動しすぎとガマンして、

やっちまった！！！　となる前に・・・


こういったことが、お子さんに大きな影響があること

親御さんには知ってもらいたいです。

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タグ: スネの痛み, スポーツ障害, 宮古島