2022/07/28 (木)

【ぎっくり腰　急性腰痛症】最近増えていますが！ある共通点が。。。

カテゴリー：宮古島 整骨院 急性腰痛、ぎっくり腰 腰の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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品種改良カラーのハイビスカス

白と紫が混ざった様な、エキゾチックな色でした！

今日のテーマは、

【ぎっくり腰　急性腰痛症】最近増えていますが！ある共通点が。。。


最近ぎっくり腰の患者さんが増えています。


先日いらした患者さんも

デスクワーク中心で、ほぼパソコン作業が多い方

朝、靴下を履こうとした時に腰に違和感が走り

どんどん痛くなってきて午後には痛みでどうすることもできず早退。



病院に行き、痛み止めの注射を打ってもらったが痛みが引かず、

家で安静にしていたが、寝るのもツラく

当院の近所だったこともあり

終業前に連絡をいただき来て下さいました。

来院時は腰が曲がり、

足を踏み出すのもままならない状態でしたが

施術後は腰も伸び、自分の足でしっかり歩いて帰ることができました。




今回話を詳しく聞いていくと、

最近来られる方に良くみられる傾向がありました。

その傾向とは・・・


🔽冷房と外気温を行き来することが多い

🔽仕事中や寝ていても汗をかくことが多い


この２つが大体の方に当てはまっています。

ぎっくり腰　急性腰痛症

実は、腎臓　とも関連性があり

簡単にいうと腎臓が疲れると、ぎっくり腰になるリスクが増えてしまう

ということです。



気温が上がり、湿度も高い状態で身体に何が起こるのかと言うと

体温を下げるために汗をかくので、血液循環が激しくなります。

すると、血液中の老廃物や水分量、ミネラルをコントロールするための臓器

腎臓の負担が大きくなります。

体内から水分やミネラルが排泄される量も増えるので、

血液も濃縮され、粘度が濃くなります。

また、就寝時にエアコンを上手く使わない場合だと、寝汗の量も増えるため

寝ている間も休みなく腎臓が働き、余計に腎臓の疲労を促進してしまいます。



腎臓は、腰痛に関連するインナーマッスル　大腰筋　と深い関係があり

腎臓が疲労してしまうと大腰筋が収縮してしまう反射

内臓体制反射　が起こってしまいます。





もうひとつ、汗をかきすぎると

カラダの重要なミネラルであるナトリウムやマグネシウムが大量に排出されていきます。

マグネシウムは筋肉を緩める方向に働くミネラルでもあるので、

それが少ないと、筋肉が

収縮　＞　緩む

の方向性が強くなります。



つまり、

内臓体制反射　＋　ミネラル不足

これらがベースとして起こり、腰に自由度がない条件で

前屈みになってしまう

くしゃみや咳をしてしまう

ふと何かの動作で

などのアクションがキッカケとなり、ぎっくり腰を発症してしまうのです。





ではどうすれば予防できるの？

というと、上記の中にヒントがあり

その方法は２つ。


■腎臓をなるべく疲労させない

寝ている時はしっかり腎臓を休ませるために、朝まで汗をかかない程度の温度に設定する。（タオルケットを被って丁度良いくらいの温度がオススメです）

また、冷たいシャワーを浴びたり、アイスノンなどで背中を冷やすのも大変効果的です。



■ミネラル（主にマグネシウム）を摂取する

マグネシウムが多く含有している天然塩を、寝る前や出勤前、仕事の合間にひと舐めする。こまめな摂取をお勧めします。

オススメは、「ぬちまーす」「雪塩」　です。（他の天然塩に比べて十分なマグネシウム量が入っています）

※タブレットなどではほとんど効果がないので、マグネシウムがたくさん入ったエグ味のある塩がオススメです。




汗をかかない時間を作る＆腎臓を冷やす

マグネシウムを補充する

この２つだけでも大腰筋の過剰な収縮を防げることが多いです。



この季節だからこそ、必要性も高まりますので

ぎっくり腰で苦労されている方、

心当たりがある方は、ぜひ試してみて下さいね！

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