2022/12/03 (土)
【捻挫を素早く回復するには】当たり前のこと、出来てますか??
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
サヤサヤ〜ティ スダスカジヌドフキウター
今日のテーマは、
【捻挫を素早く回復するには】当たり前のこと、出来てますか??
先日、足首の捻挫で来ていただいた患者さんの2回目の来院
初診時は松葉杖をつき
足が着けられず、片足でピョンピョン跳ねての院内移動でした。
損傷部位は、
前距腓靭帯 前脛腓靱帯 三角靱帯(内くるぶし側)
足首の腫れがひどく、足をつくだけでも痛みが発生し
体重をかけることができない。
捻挫のカテゴリーで言うと、
3段階中、2度強という感じでした。
今回施術するにあたり
電気治療 アイシング 湿布 固定 などをしていくのではなく
損傷した靭帯が回復しやすいようにしていきましょうと提案。
具体的に言うと、
損傷した靭帯の傷口がしっかり合うような状態にする。
いわゆる 整復 をしましょうということです。
例えば歯が折れてしまいました。
これを接着剤でくっつけていく時、
折れた断面をズレたままくっつけたらどうなりますか?
触ってもガタガタして段差があり、噛んでも変な感じがしたり
そのうちに全体の噛み合わせも悪くなってきて
アゴの痛みが起きたり首肩も凝ってくるかもしれません。
捻挫などの靭帯損傷も同じことで、
損傷してズレてしまった箇所がしっかり合わさっているのかで
経過と治り方が変わってくるのです。
そしてキレイに整復できると、驚くようなスピードで回復することも。
この患者さん、初回の施術で足首の整復をし
痛みで足が着けなかったのが、足を着いて歩けるように。
それだけでもスゴイことなのですが、
2回目の来院時には、腫れもなくなり
段差や小走り程度では痛みもないという嬉しい報告を頂きました。
捻挫の程度としては決して軽くはなかったので、
この回復のスピードには現実感がなく、私が驚くほどでした。
これって私がスゴイのではなく、
患者さんの回復能力が素晴らしいということ。
その回復能力がしっかり発揮できる状態に持っていくことをしただけ。
傷の断面を合わせて、治したのは本人の回復力
ということです。
この施術を整復と言い
私が持っている(接骨・整骨)の資格の中にも入っています。
もちろん表面から痛めた靭帯を見ることは出来ません。
ですが、損傷の状態を表面からでも把握し、
どうすれば傷口が合うのか、正確に整復できるかが
施術者の妙になります。
表面のケガなら分かりやすいですが
ズレた関節面や靭帯損傷など、表面からは見えない内側の損傷を傷口を合わせずに
そのまま固定したら・・・
何となく経過は想像つきますよね。
捻挫やケガの後、不調が長引いている方
もしかしたら、治るために大事なことが抜けちゃっているのかもしれません。
そこにスッキリ治るキッカケがあるかもしれませんよ!
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