2022/12/12 (月)
【膝が曲げられない】歩くのもツラい膝の痛みをラクにするには・・・!?
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
12月の立山連峰
残念ながら紅葉は終わってました。
今日のテーマは、
【膝が曲げられない】歩くのもツラい膝の痛みをラクにするには・・・!?
先日いらした患者さんで
歩いて方向転換しようとした時に、膝にピリッと来て
それから膝が曲がらなくなり、次第に歩くのもツラくなってきた。
このままじゃ歩けないし、仕事もできない。
ということで来て下さいました。
膝が曲がらないほどロックがかかってしまう。
半月板損傷や膝蓋骨脱臼などでも起こってしまう症状ですが
特に痛める様な受傷原因もなく、なんで痛くなったのか分からない。
話をしていくと
実は一年以上前から膝の調子が悪くなり
病院で診察してもらい、リハビリもこなしてきた。
そのリハビリが先週に終了になり
もういいでしょう!ということで
ホッとしたのも束の間の今回の膝・・・
しっかりリハビリこなしてきたのに・・・
どうしてなんだろう・・・
もう膝はずっとこのままなの・・・
かなりご心配の様子でした。
歩いていて方向を変える時に膝にピリッとくる
膝が曲がらなくなって、歩行にも支障が出る
半月板損傷でなくても、
膝の関節の噛み合わせの問題で同じ様なことが起こります。
膝の関節の噛み合わせ(大腿骨と脛骨)の噛み合わせが悪い状態で
ふとしたタイミングで関節面に負担がかかった時
瞬間的に膝を守るためにロックがかかり曲がらなくなる。
いわゆる防御反射が起こります。
コレを解除するには、膝の関節の噛み合わせを正し
防御反射を解除しても良いんだよ!という状態にすることで、
関節面を動かしても良い許可が出て、膝の機能が戻り痛みも引くわけです。
そうか、それなら膝の関節を合わせれば良いんだね!
というそうではありません。
膝には防御反射が入って動かせない状態なので、
無理やり膝関節を直接操作しようとするのはリスキーな方法になり
余計に悪化させてしまうこともあったりします。
この場合、膝を調整するのではなく
膝の噛み合わせを悪い状態にさせているのは何なのか?
直接的に 関節的に 膝関節に影響を与えている場所がどこなのか?
これがハッキリすれば、膝関節も元通りになりそうですよね。
今回、その場所をみつけ調整させてもらうと膝が曲がる様に。
痛みも初回の施術で7割ほど軽減し、歩いた時の痛みも激減しました。
調整したのは・・・
腓骨と脛骨の位置関係です。
膝周りではなく、どちらかといえば足首に近い場所でした。
いきなり膝が曲がらなくなって痛みと不安を抱き
膝、どうしちゃったのかな・・・
半月板損傷?靭帯?テーピング?サポーター?
と思う前に、
こういったケースも珍しくありませんので
頭の片隅に入れておくのも良いと思いますよ!
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