2023/02/10 (金)

【肩甲骨の内側の痛み】息をするのも痛い背中の痛み、どうすれば・・・！？

カテゴリー：宮古島 整骨院 背中の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

サトウキビを倒した後は、景色がガラッと変わります。

製糖期はまだまだ続きます。

今日のテーマは、

【肩甲骨の内側の痛み】息をするのも痛い背中の痛み、どうすれば・・・！？


先日いらした患者さん

座って髪を洗いながら蛇口を閉めようと手を伸ばすと

肩甲骨の内側がピキッ！　となり、

じわじわと痛みが増してきて、

次の日は首も回せないほど背中に鋭い痛みを感じるように。



テニスボールで背中をグリグリしてみたり

肩甲骨のストレッチをしたり

温かいシャワーをしばらくかけてみたり

色々試してみたが、

治るどころか、気付けば背中の痛みは増してきて

呼吸をするのも苦しく感じる・・・

ということで来て下さいました。

お話を聞いていくと、

普段は運動とかはあまりしないが

海のお仕事をされているので、ボートやロープなどを引っ張る力仕事は

いつもされているということでした。


以前にも同じように痛めた事が何回かあり

マッサージやハリ治療でをしてもらったが

あまり良くなった感じがなかったそうで、

今回ネットで調べて来て下さったそうです。

この背中の痛み、

同一姿勢が多く、体の動きが硬い状態で急に動かしてしまったから

ということも多かったりしますが

今回の方は、そういった生活習慣は特になく

強いて言えば、お仕事で引っ張ったり縛ったりする事が多い

といった事がヒントとしてお話の中にありました。




今回のこの方の背中の痛みは

初回の施術で、8割程度なくなり

呼吸もラクです！　ってなりました。

調整したのは・・・

前腕


前腕には、橈骨　と　尺骨　という２本の骨があり

その２本の関係性が崩れていたために前腕の機能が低下してしまい

結果として背中に負担がかかり続け、とうとう耐えきれなくなって起こった

ということなんです。



こういったケースは、

筋肉の緊張を緩めてしまうと逆に反発が起こってしまい

痛みや緊張が悪化してしまうことも多くあったりし、

むしろ過緊張を起こしてしまうような体のデザインを修正した方が

回復はスピーディーだったりします。


カラダは反射的に過緊張を起こして体を守っていたりするので

無理やり緩ませるように刺激する方が、ちょっと怖いですよね。

筋肉の緊張が起こる原因を解除してから

筋肉自体に優しく緩ませるようにしていく

そういった順番で治療ができた方が回復力に差が出てきたりしますので



器質的に見ていくのも良いですが

機能的な問題からもみていくと、

良い結果に繋がるかもしれません。


ご参考になれば。

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タグ: ぎっくり背中, 宮古島