2022/05/18 (水)
【足首の捻挫を早く治す!】そのためには適切なRICE処置?テーピング?・・・ではありません!
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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イヌマキの森
今日のテーマは、
【足首の捻挫を早く治す!】そのためには適切なRICE処置?テーピング?・・・ではありません!
スポーツをしていると多いのが、足首周辺のトラブル
中でも多いのが、足首の捻挫です。
でも、
まぁ足首だから、冷やして安静に!
痛みもそんなにないし、大したことないでしょ!
テーピングで補強してたら良くなるでしょ!
と軽く考えてしまうことも多いと思います。
先日の患者さんで
半年前にバスケットで足首を捻ってしまい捻挫
骨折はなかったものの、靭帯損傷があり
腫れもひどかったため、1週間は松葉杖で免荷歩行
その後、接骨院などで治療し
テーピング・サポーターで外固定しながら
徐々に負荷をかけていきプレーしていった。
それから半年経つが、プレーするたび足首に違和感があり
動きが重く、前みたいに思い切ったプレーが出来なくなった
試合にも出たり出なかったりで
どうしたら良いか悩んでいたところ、
当院を見つけて来て下さった患者さんです。
話を聞いていくと、
ただの捻挫だからすぐ良くなると思って・・・
アイシングもしっかりして、テーピングもしてるし・・・
治療も通っているから大丈夫と思って・・・
でもなかなか治りきった気がしない・・・
という経過があって、現在に至っている
ということでした。
足首の治療をしていく上では
初期の対応として、
『RICE処置』というセオリーがあります。(お米のことじゃないですよ!)
「痛みや腫れを最小限に抑える目的」 で行う処置のことで、
◎Rest(安静・休息)
◎Icing(アイシング・冷却)
◎Compression(包帯やテーピングでの圧迫・固定)
◎Elevation(患部を挙上する)
これに当てはめて応急処置を行いますが、
受傷後もこれに当てはめて回復の経過を期待する選手が多いです。
確かに応急処置としてRICE処置は非常に大事です。
でも、その後もそれだけでは回復できなくなり
捻挫グセまでついてしまうのは
「何か」が足りないし、
その「何か」が満たされず残ったままだからです。
この選手の場合
その「何か」を見つけ出し
解決していくと、足首の痛みだけでなく
ふくらはぎの緊張
股関節の可動域
肩や腰の動きにも大きな変化があり
何より、地面をしっかり踏んでいる感覚が出てきました。
足首の捻挫は、スポーツ選手にとっては
頻度の高い外傷ですが、
ついつい甘く見てしまいがちです。
たかが足首の捻挫・・・
でも気づけば、
されど足首の捻挫・・・ になってしまい
せっかくの選手として活躍できる時間を無駄にしてしまうことも
しばしばあります。
教科書などには載っていないですが・・・
RICEの前に、
まずは最初に整えなければならないことがあるので
知っておくと良いかと思います。
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