2022/05/23 (月)
【足底筋膜炎】足裏の痛みは扁平足のせい?アーチの問題?・・・それでは良くなりませんよ!
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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何やかんやで去年はほとんど出来なかったので
今年こそは・・・笑
今日のテーマは、
【足底筋膜炎】足裏の痛みは扁平足のせい?アーチの問題?・・・それでは良くなりませんよ!
足底筋膜炎
足裏の筋がビミョーに張ってきた
チョット痛くなってきたけど、普通にガマンできる程度。
そのうち痛みが増してきて、朝起きての歩き出しや
立ち座りでも気を使うように
痛みの頻度や強さが増してきて
あわてて病院や治療院に行き、
インソールや靴の指導、
電気治療などをしてもらうけど何とも・・・
そういう経過の方が多い疾患です。
地味に痛くなって、頑張ってケアしても
改善が乏しいという感じです。
先日の患者さんで
半年以上、足底筋膜炎を患っているという方
朝の歩行が一番痛みが強いということで、足を着くのも怖い。
とうことで、以前お子さんがオスグッドが良くなったのもあり
来て下さいました。
話を伺うと、
腰や背中も常に張っていて
とくに背中を反る動作がツラく
1日に何度も背中を伸ばしてしまっている状況で
腰回りもバキバキな状態で
座っていても背中を伸ばさないとキツイという感じでした。
足底筋膜炎を患っている場合、
「私の不調は、足底筋膜炎だけです!」
という方は、ほとんどいません。
膝が悪かったり
股関節に不具合があったり
腰痛にも悩まされていたり
首・肩の痛みもあったりする事が多いです。
足底筋膜炎単体ではなく、他の不調も併発していることが多いです。
足底筋膜炎の治療というと
足底アーチを安定させるために足底筋膜を緩める
電気治療 マッサージ
また、足底アーチを作るために
タオルギャザーやチューブなどで足底筋の強化
インソール テーピング
ふくらはぎのストレッチ
これらが一般的ですが、
現状として、こういった方法で良くなっていく方は非常に少ないです。
この方の場合、
足底筋膜炎にアプローチするのではなく
足底筋膜炎になってしまう体のデザインを変えることで
足底筋膜炎の痛みはなくなってきました。
何より、腰のツッパリもなくなり
背中を反る動作もストレスを感じなくなり
「あれ・・・ 腰も軽いです!」
となりました。
腰に触ったりはしてないですが
足底筋膜炎になってしまう体のデザインが変わった事で
2次的に腰の筋緊張もなくなってきたわけです。
つまり、腰の不調も
足底筋膜炎の原因だった体のデザインの崩れが
影響していたという事なんです。
ここで初めて
今まで足底筋膜炎を治療してきても良くならなかった理由が
本人にも理解していただけました。
患部を細かく分析し、対処する事も非常に良いですが
木を見て森を見ず になっていると
重要なことを見落としてしまう事もあり
望む結果から逸れていってしまうこともありますので
大きくカラダの状態を捉えていくようにするのもオススメですよ!
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