2022/10/31 (月)

【足根管症候群】足首内くるぶし周りの痛みを素早くラクにするには！？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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今週は都合により休診致します。ご確認ください。

・１１月１日（火）休診
・１１月２日（水）休診
・１１月３日（木）祝日
・１１月４日（金）１７：００〜２１：００まで診療（最終２０：３０）

以上、診療日の変更になりますので宜しくお願い致します。

BIRD整骨院　與那城

今日のテーマは、

【足根管症候群】足首内くるぶし周りの痛みを素早くラクにするには！？


足根管症候群

あまり聞くことのない傷病名ですが

スポーツ選手に多い障害の一つなのと

中年女性にも多かったりする疾患です。


スネの内側にある靭帯のトンネルの中を通っている、

後脛骨筋腱や神経、血管などが何らかの原因で圧迫され炎症を起こし

足首の内くるぶし周辺に痛みやシビレなどの症状が起こります。





先日いらした患者さん

バドミントンをされている一般の女性の方で

３ヶ月前に、レシーブをしようと踏み込んだ時に痛みがあり

それから足首の動きによってツッパリ感や痛みがあり

整形外科に行ったところ　足根管症候群の診断。

ビタミン剤を処方してもらいしばらく経過観察



動けないほどの痛みでもなかったので、様子を見ながら過ごしてきたが

後脛骨筋腱の緊張と痛みが引く感じはなく

もうバドミントンが出来なくなるんじゃないかと心配になり

ネットで当院を検索して来て下さいました。

足根管症候群　後脛骨筋腱炎　を解決していく時

後脛骨筋の緊張をなくして、腱や付着部にかかるテンションを緩めよう。

炎症がある部分へのケア　後脛骨筋をフォローするためのテーピング

足底アーチを変えるためにインソールを使う

ビタミン剤で栄養素の補給を図り、

場合によっては注射で炎症を抑える



これらが一般的な対処法になりますが、

症状に対しての対症的な処置になり

どうして後脛骨筋腱炎になってしまうのか　をクリアできていません。

なってしまう原因が残っていたら、痛みを引かせようと頑張っても

戻ってしまいますよね。

それがいつまでも治らない要因の一つになることもあります。

今回、この方の場合

ある骨の調整を３０秒してもらい

そのあと後脛骨筋腱炎の痛みを確認してもらうと

足根管部の痛みと緊張がなくなりました。



実はコレ、私が調整したのではなく患者さんに調整してもらいました。

どこの骨を調整したのかというのは・・・

距骨　という足首の骨です。



距骨という骨が正しいポジションになく、足首のバランスが崩れたデザインが

後脛骨筋の緊張を作り、後脛骨筋に炎症が発生する結果になったのです。



距骨を元の場所に戻せば、後脛骨筋は緊張せずに済むので

通常のテンションに戻り

炎症が回復しやすくなるというわけです。

それは時間をかけてジワジワ回復するのではなく、

その場で痛みの軽減が始まります。





もちろん私も確認や微調整も含め施術しますが

８〜９割は患者さんに治してもらいました。



内くるぶしの腱の痛みが長引いている場合、

距骨はどうなっているの？

そういった視点からも見ていくと良い結果に繋がることもありますので、

是非参考にしてみて下さい。

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タグ: スポーツ障害, 宮古島, 足根管症候群