2023/09/20 (水)

【スポーツ選手からよくある質問】どんなストレッチが柔らかくなりますか？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

先週末はゲリラ豪雨が多かったです。

今日のテーマは、

【スポーツ選手からよくある質問】どんなストレッチが柔らかくなりますか？


運動選手やその親御さんからよくある質問で

カラダを柔らかくするにはどんなストレッチが有効ですか？

という質問を受ける事が多かったりします。


正直にいうと・・・

この質問への返答は困ったりします。

というのは、

どんなストレッチ方法が良いのかのチョイスではなく

そもそもストレッチが必要なのか？

どうしてカラダが柔らかい方が良いのか？

筋肉・関節を柔らかくする目的があるのか？

カラダが柔らかくなったらどんな恩恵があるのか？


おそらく、

選手や親御さんからすれば

カラダが柔らかい　＝　ケガしない、動きやすい

という考えがあって、少しでも良い状態になるために！

という事だと思いますし、

私も以前は同じように考えていました。

しかし、実際には

そのカラダの硬さが、競技をする上で必要な硬さだったりもし

カラダが柔らかくなる事で、自分の良かった部分が消えたりすることもあります。

一概にカラダが柔らかければ良いというわけではなく、

最適な力を出すために、必要な硬さになっている

ということもあるのです。

運動やトレーニングは、基本的にカラダを壊す行為でもあります。

筋肉・関節に負荷をかけ、ミクロの単位で損傷を起こす。

その損傷が修復できた時に、さらに強い筋肉・関節が出来上がるわけです。

運動して壊した後に必要なのは、修復させる時間と環境であり

簡単にいうと休ませる事です。


しっかり運動してきたから

次の練習に向けてしっかりストレッチを！

というのは、

運動して損傷した組織に、さらにストレスをかけて壊す行為にもなりかねません。


それより大事なのは・・・

筋肉・関節が修復しやすいカラダ

摂取した栄養が行き渡りやすいカラダ

グラグラしない、ドッシリとして安定したカラダ

思った瞬間にしっかりと力が入るカラダ

無駄な力が入らず、自然と柔軟性が出るカラダ


こういった状態を作る事が、ケガのリスクを減らし

なおかつパフォーマンス向上に繋げるために非常に重要なのです。


これが出来れば、カラダをイジメてきた後に

またカラダをイジメる必要もなさそうですよね。

そしてそれはストレッチでは出来ないことなのです。

なので、

有効なストレッチを教えて下さいという質問には

ストレッチしなくても良いのでは！

となることもあります笑


それよりは、先ほど書いたこと・・・



そういうカラダって実際にどんな状態？？

流石にスーパーサイヤ人にはなれませんがw

そんな方法も用意してますので、

気になる方は遠慮せず言って下さいね！

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