2024/04/29 (月)

【頚椎ヘルニア】首から手の痛みとシビレが最短で良くなるにはどうすれば・・・！？

カテゴリー：宮古島 整骨院 肘の痛み 肩の痛み 背中の痛み 腕の痛み、シビレ 自律神経・ストレス 頭痛・肩こり 首の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

この絵シビれます〜

今日のテーマは、

【頚椎ヘルニア】首から手の痛みとシビレが最短で良くなるにはどうすれば・・・！？


先週いらした患者さん

デスクワーク中心の50代の方で、

2か月前から、首の右側〜右肩甲骨、ワキ〜腕にかけての痛み・シビレが出てきた。

たまに筋肉がピクピク痙攣する感じもあり、

腕の重ダルさも感じるようになってきた・・・



姿勢が悪いからかな・・・

あまり無理せず休めるようにしてれば良くなるだろう

と様子を見ていたが、

痛みやシビレが引くことはなく

寝ている時にも痛みで熟睡できなくなってきた。



ガマンも限界になり病院を受診すると、

頚椎の骨と骨の間が狭くなっていて、ストレートネック気味だから

そこから神経に圧迫がかかっているのかもしれない。


ということで、

頚椎ヘルニアの診断を受け

首の牽引や電気治療などのリハビリをしてもらいながら

整骨院にも通って、ハリ治療やマッサージなどをしてもらったが経過は変わらず。

という経緯があり当院に来て下さいました。

頚椎ヘルニア

頚椎と頚椎の間にある椎間板が潰れ

飛び出した髄核が神経を触ってしまい、痛みやシビレを起こしてしまう。

腰椎ヘルニアでもそうですが、

一般的には、椎間を拡げるように牽引をして

患部の安静　周りの筋緊張を取っていき経過を見ていくのがセオリーですが

なかなか経過が良くないケースの方が多かったりします。



この方の場合も、

天井を見上げる動作　右手を挙げたり背中に回したりする動作

肩甲骨を動かしたりする動作

これらの動きで　首　肩甲骨　ワキ下　腕に痛みとシビレが出て

この動きを合わせた場合の方がより症状が強くなる。

そんな感じでした。



頚椎ヘルニアの施術は、患者さんの状態によってアプローチは多少変わりますが

多いのが、

腕や前腕からの頚椎への影響で

腕〜前腕の調整をして頸部への負担を減らすことで

首の可動域も拡がり、症状が軽減することが多かったりします。

ただし、これはあくまでも機能的・構造的な問題があった場合

のケースで、これだけでは半分・・・30点くらいかもしれません。

頚椎ヘルニアを最短で良くするために必要なことは・・・

いつも記事の中で触れていますが

原因の原因　　

こういったところまで取り除いてあげることが大事なんです。



例えば、腕や前腕の使い方や歪みといった

機能的・構造的な問題

これが原因の場合は、まずそこの修正が先に必要なことになり

その次のステップとして、

これら問題が生じてしまった原因

つまり原因の原因を探っていき、それをしっかり特定して取り除くこと

ここまで出来てやっと100点になります。



この方の場合、

初回の施術で8割ほど症状はなくなり

天井を見上げたり　背中に手を回したり　肩甲骨を回してもらっても

痛みは出なくなりました。

ですが、頚椎間の狭さを何とかしたり　首肩周りを緩めたり　物理的な刺激を加えたり

見た目や症状に対して何とか和らげようとするようなことを施したわけではありません。



細かい説明は割愛しますが、

原因の原因　シンプルにこれらを特定して取り除いた結果

痛みが激減したわけなんです。




根本原因の特定と排除

実はこれが出来るか出来ないかで、

回復スピードに圧倒的な差が出てきます。

機能的・構造的な問題はしっかり解決出来た

ですがそこで終わってしまっている場合は、

経過も30点のまま停滞してしまう・・・ということなんです。



なかなか良くならない・・・

回復したと思ったのにまた戻ってしまう・・・

治療はしているのになぜか停滞している・・・

早く良くなるためには何をすれば・・・


そういった場合は、

このような問題が解決出来ると、一気に回復が早まるかもしれませんので

是非ご参考にしてみて下さい。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
BIRD整骨院
（０９８０）７９−０３１６《完全予約制》

お問い合わせ＆ご質問等ございましたら、下記のリンクよりいつでもご連絡下さい。
⇨お問合せフォームはこちら

タグ: 宮古島, 手のシビレ, 整骨院, 頚椎ヘルニア