2024/05/31 (金)

【脊柱管狭窄症】足のシビレとフラつきを解消する為に必要な事とは・・・！？

カテゴリー：宮古島 整骨院 美座療法 腰の痛み 自律神経・ストレス

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

多良間の御嶽

宮古島から失礼しました🙏

今日のテーマは

【脊柱管狭窄症】足のシビレとフラつきを解消する為に必要な事とは・・・！？


腰関連の疾患というと、

腰椎椎間板ヘルニア　脊柱管狭窄症　分離すべり症　坐骨神経痛　側弯症　など

代表的な疾患だけでもこれだけあり

腰一つとっても病態は多岐に渡ります。


しかし、然るべき検査を行い

これだけ診断名や病態がハッキリしているにも関わらず

今だに腰痛の8割以上は「非特異的腰痛」といって、

医学的にも原因が特定出来ない腰痛といわれています。




腰痛の対処として一般的な保存的アプローチは

・投薬療法（ブロック注射　消炎鎮痛剤　湿布　ビタミン剤　など）

・物理療法（牽引　電気治療　温熱療法　など）

・理学療法（リハビリ）

・装具療法（コルセット）　

このようなアプローチが一般的で、



私のような整骨院、接骨院や治療院は

民間療法または代替医療と言われ、現代医療ではありませんが

現代医療の補完的な位置付けにあり、

手技療法　マッサージ　ハリ　骨格矯正　カイロプラクティック　オステオパシー　物療

などがあります。


私も経験ありますが、

腰痛を患い医療や代替療法でも

一度でもかかったことにある方は結構いらっしゃるのではないかと思います。




先日いらした患者さん

保育のお仕事を定年され、昨年末から持病の腰痛が強くなり整形外科を受診

検査の結果、脊柱管狭窄症との診断

歩行時のふらつき　両足首から下のシビレが主な主訴でした。


その他には、

車の運転が怖くて出来ない　眠れない　耳鳴り

などの自律神経系の症状もみられました。


50代の頃から腰痛を患い、

病院　整体　マッサージ　腰のケアは一通りしっかりやってきたようでしたが

今回は、それまでの腰痛という感じではなく

体がふらつく　足首から足の甲にかけてのシビレ

そして自律神経系の症状が強く、更年期障害かな・・・

ということも心配されてのご来院でした。




先日3回目の施術でしたが

ふらつきや足のシビレ　

心配されていた自律神経系の症状もほぼなくなり、グッスリ眠れる様になり

耳鳴りも気にしたらあるかな？程度に


車の運転はというと・・・

少し不安感はあるものの1人で運転できる様になりました！

との嬉しいご報告を頂きました。



今回の施術では、残った原因の除去と

症状の最終確認をして無事卒業となりました。




医学的にしっかりアプローチは行なっている。

原因と思われるものに対しても対処出来ている。

すぐは良くならないと思って長期間頑張っているが、いつまでも治りきらず停滞している。

一時的には緩和するが、また戻ってしまう。


そういった場合は、

回復を妨げている要因が残ったままになっていることも少なくありません。



必要なことは、

そのジャマしている根本原因が何なのか・・・？

原因の原因はないのか・・・？

特定出来た根本原因はしっかり除去出来ているのか・・・？


これが出来ているかが今後の経過の分かれ道になってくるのかと思います。

そのようなことも頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。



ご参考になれば。

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