2022/08/06 (土)

【股関節の痛み】先天性股関節脱臼の既往歴の方が回復した理由とは？

カテゴリー：宮古島 整骨院 股関節の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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院前にアラマンダを植えていましたが、

キレイな花を咲かせてくれました。

宮古の夏に映えますね！

今日のテーマは、

【股関節の痛み】先天性股関節脱臼の既往歴の方が回復した理由とは？


先天性股関節脱臼

生まれながらに股関節のお皿が浅く、外れやすいタイプの方

先天性股関節脱臼の既往がある方の股関節痛は

苦労される方が多かったりします。

女性に多く見られ、左側の股関節に発症しやすい傾向があります。




調べてみると、

生まれた瞬間に完全に脱臼していることは稀で、

生まれた時には不安定である関節が、徐々に脱臼へと移行することが多く

最近では欧米では「先天性」という言葉を用いず、

「発育成股関節形成不全」という呼び方をしているそうです。（知りませんでした）





先日の患者さん

左股関節痛の女性の方で、先天性股関節脱臼の既往がある方。

最近痛みが強くなってきて、

病院で検査、治療をしてきたが

最終的には手術するしか・・・　と言われたとのこと。



できれば手術は避けたいし、しなくちゃいけない時期が後に伸びれば！

まだ子供も小さいし、なにより股関節の痛みが少しでも軽くなれば！

とうことでネットで検索して来て下さいました。

これまでも色んな治療を受けて来て

一通り、治療内容は把握されている方でした。



なので今回は、

股関節が股関節らしく機能するように

股関節の機能をジャマしているのを取り除くように治療してみませんか？

と提案せて頂きました。




「え、股関節を治療するんじゃないの？」

という雰囲気でしたが笑

了解を得て調整したのが、足首と腓骨。

歩いてもらうと、足の運びの軽さに驚かれていました！


さすがに痛みはゼロとまではいきませんでしたが、

歩くことすらツラかった股関節が

気にすれば痛みがあるかな・・・という程度に。

先天性股関節脱臼の形成不全そのものを再生することが出来ませんが

股関節の機能　痛みは良い方向に持っていけます。



股関節を治す！　ではなく

股関節に優しい身体の状態を作る。

これが、回復していくためのカギになることもありますよ！

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