2022/08/23 (火)

【変形性膝関節症】軟骨のすり減りが原因！？太ももの筋力低下？・・・そうではない場合も！

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
（※スマホを横向けにして頂くとPCサイズに切り替わります。）

最近たまに、息子が料理作ってくれるようになりました。

楽しいそうです^ ^

今日のテーマは、

【変形性膝関節症】軟骨のすり減りが原因！？太ももの筋力低下？・・・そうではない場合も！


先日いらした患者さん

４年前に沖縄本島で、両膝の人工関節置換術を行った方で、

現在も通院して、治療・リハビリも頑張っているが

最近、また膝の痛みが増してきて、歩くのもツラく

段差を降りる時が特に痛いということで

奥さんも通院しているのもあり、

遠方からわざわざ飛行機で来て頂きました。




詳しくお話を伺うと、

膝の軟骨がすり減ったことが大きな理由だということ

適度な運動

筋力をつけること

を指導してもらったそうです。





変形性膝関節症

一般的な原因としては

加齢　使い過ぎ　太ももの筋力低下　肥満　などによって

膝関節の軟骨部分がすり減ってきて膝が変形し痛みが起こる

と言われていて、

特に女性に多く見られ

O脚になってしまっているケースも多い印象です。





治療としては

◯◯ルロン酸注射　湿布　消炎

リハビリ　などが行われますが、

最終的には手術の選択もあります。



この方も、上記のような治療経過をたどり

接骨院や治療院にも通い

マッサージ　ハリ治療　電気治療　大腿四頭筋や足底筋の強化　などもしてきたが、

それでも、なかなか変わらない・・・

ということでした。





もちろん、それらの治療も悪くはありませんが、

それでも良くなっていかない場合は、

他に回復を妨げる要因が残っているのでは？

という見方も必要になってきます。

この方の場合も、そのケースに該当していて

歩いてもらうと、すぐに原因が分かるような歩行になっていました。

問題の部分を修正していくと

歩行もスムーズになり、

「足がちゃんとついている感じです・・・軽いです！！」

ってなりました。





しかし調整したのは、膝関節や太ももの筋肉ではありません。

ある場所の修正だけで、

その場で膝の痛みが大きく変化したわけです。

それは、そのある場所が膝の回復を妨げていたから。



ある場所の機能低下によって、

膝が膝以上の仕事をしなければならない状態が続いていたからなんです。

ならば、膝の治療をしてきても回復してこなかったのは

そういうことが原因として残っていたということです。





こういったケースは少なからずあり、

長期にわたって症状が長引いてしまっている方も少なくありません。

変形性膝関節症と診断されて

長期間膝の痛みに悩まされている方も


なぜちゃんと治療してるのに回復が緩慢なのか・・・？

なぜ、左右で痛みの度合いが違うのか・・・？

もしかして膝以外に問題があるのでは・・・？




もう私の膝は一生このままななのか・・・　と諦める前に、

そういった見方もできてくると、

まだまだ回復の余地はあるかもしれませんよ！

BIRD整骨院
（０９８０）７９−０３１６

お問い合わせ＆ご質問等ございましたら、下のリンクからお気軽にご連絡ください。

⇨お問合せフォームはこちら

タグ: 変形性膝関節症, 宮古島, 膝の痛み