2023/03/03 (金)

【膝内側の靱帯】固定、リハビリで経過を見ても改善がみられない場合。

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

一昨日は各高校で卒業式でした。

コロナ禍という抑圧された環境の中で、

一生懸命青春を駆け抜けて来た子達を見ていると、すごく感慨深いものがありました。

今日のテーマは、

【膝内側の靱帯】固定、リハビリで経過を見ても改善が見られない場合。


先日いらした患者さん

4ヶ月前に階段を降りていた際足を滑らし

その時に足を持っていかれる状態になり

膝の内側の靱帯（内側側副靱帯）を損傷する。



病院で診察検査をして、患部の回復のために安静と固定

固定が外れた後に膝に対してリハビリ・電気治療などの物療をこなし

３ヶ月経過してある程度痛みは減ってきたが

完全に引く事がなく、歩行時の不安定な感じと

じっとしていても疼くような痛みがあり

階段を降りる時も恐る恐る降りてしまう。


このまま変わっていかないのかな・・・

というお悩みで来て下さいました。

膝内側の靱帯（内側側副靱帯）損傷

この方に限らず、なかなかスッキリしない外傷で

特に、サッカーなどのスポーツ選手は

数ヶ月、場合によっては年単位で悩まれる選手もいたりします。


内側側副靱帯の損傷だから、器質的な損傷になり

損傷した靱帯のケアが必要になります。

その手段として、固定　圧迫　安静　が重要で

みなさんこういったケアはしっかりされると思います。


しかし、この方のように

経過が緩慢だったり、内側側副靱帯の機能が戻らなかったりするのは

なぜなのでしょうか？

それは、

損傷した靭帯（部分的に損傷や断裂している靱帯）の

損傷面がしっかり合わさってないから。

簡単にいうと、傷口が合ってないからなんです。



では、どうして損傷した断面があってないのか？

そこを紐解いていくと、受傷した時にヒントがあり

その修正を施術として行うと

膝の安定感も増し、膝内側の痛みもその場で軽減してきました。

傷口が合うようにした結果、回復がスピーディになったという事です。



こういった見方が良い結果に繋がるもありますので、

なかなか回復していかない・・・とお悩みの方は

ヒトツの見方として知っておくと良いと思います。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
BIRD整骨院
（０９８０）７９−０３１６

お問い合わせ＆ご質問等ございましたら、下記のリンクよりいつでもご連絡下さい。
⇨お問合せフォームはこちら

タグ: 宮古島, 膝の痛み