2023/05/29 (月)

【坐骨神経痛】歩行困難な方の足のシビレが解決したのはコレが原因でした・・・！！

カテゴリー：宮古島 整骨院 腰の痛み 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

台風反れてくれますように。

今日のテーマは、

【坐骨神経痛】歩行困難な方の足のシビレが解決したのはコレが原因でした・・・！！


腰　お尻　太ももウラ　ふくらはぎ　足

このラインにかけて出る痛みやシビレ

いわゆる坐骨神経痛の症状なんですが、

みなさん、どうされていますか？


・まずは安静にして、湿布や飲み薬で様子を見よう！

・背骨や骨盤に歪みがあるから　→ 　骨格矯正！骨盤矯正！

・腰や臀部、太ももの筋緊張が強いから　→　ほぐして柔らかくしよう！

・梨状筋など、お尻周りのインナーが硬くなっているから！　→ 　ストレッチ、ハリで緩めていこう！

・姿勢が悪から　→ 　姿勢を気をつける、体の使い方を変えよう！


一般的に、このような流れでケアされている方は多いかと思います。

もちろんこれらのケアで回復される方もいらっしゃると思いますが、

頑張って続けているけど・・・

その場はラクになるんだけど・・・

そんな状態と何ヶ月も、ひどい方は何年も付き合っているケースも少なくありません。

先日いらした患者さん

腰痛は20歳を超えたあたりから慢性的になり、

以来15年以上は腰痛と付き合っている。

2年前からは、右のお尻から太ももにかけても痛みが出るようになった。

最近では歩くのもずっと座っているのもツラく、

ひどい時は市販の痛み止めを飲んで対応している。

自分でストレッチをしながら、

整体や接骨院にも通ってみたが、なかなか良くならず・・・

ということで来て下さいました。



お話を伺うと、

何もないところでもつまづくようになった。

足の長さも違うと言われた。

なので、からだの歪みからだと思います・・・

という感じの自己評価がありました。


まず、なぜこのような状態になっているのか。

どうして右側だけに痛みが集中しているのか。

そこをみていって、原因をクリアしていったときに今の症状がどうなるのか

みていきましょう。


ということで、まず歩行の状態を確認させて頂くと

足を引きずるような跛行になっていましたが、

右足にストレスがかかるような分かりやすい歩き方になっていました。

この方、初回の施術でシビレ痛みもほとんどなくなり

「足が軽く前に出ます！何で・・・？？」　

ってなりました。


調整させていただいたのは主に２箇所

膝下の腓骨　という骨です。

腓骨と脛骨の位置関係が崩れてしまい、膝から上の仕事が増えてしまっていた状態。

それを元に戻すことを目的に施術を行いました。



もう一つは、足ではありません。

調整した場所とは・・・


右腕の前腕　です。


ここを調整しました。

え、何で下半身の問題なのに前腕！？

って思いますよね。


実はこの方、手を酷使するお仕事をされており

右の前腕の　橈骨　と　尺骨　の関係性が崩れ

その結果として腰に負担がかかっていたわけです。

長年の慢性腰痛の原因は、腕からも影響があったわけです。



この二つの問題をクリアした結果、腰の動きもスムーズになり　

痛みやシビレも解消したわけです。


つまり、脊椎・骨盤　筋の緊張　姿勢などの問題は

あくまでも二次的なものであって

右腕や腓骨の機能が低下したが故に起こっていたわけなんです。



器質的な問題なのか　機能的な問題なのか　その他の原因なのか

そこをハッキリさせ、適切に取り除いていく。

いつもしつこく書いていますが・・・

それが取り除けない限り、

痛みや症状に大きな変化は起こりません。




慢性的な症状でお悩みの方は、

こういった見方も必要になってきますので

諦めずに一度ご連絡頂ければと思います。

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