2023/07/13 (木)

【内ももの痛み】あぐらをかくと痛む内ももの痛みを解決するには！？

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

月に見えますが星です・・・ブレブレですね笑！

今日のテーマは、

【内ももの痛み】あぐらをかくと痛む内ももの痛みを解決するには！？


先日いらした患者さん

40代女性の方で、２週間前に右膝の内側が痛くなり

歩くと違和感が出てきた。

最初はガマンできていたが、内ももにまで痛みが上がってきて

足を開こうとすると、内転筋の起始部周辺が痛く

あぐらをかこうにも痛みでできない・・・



整骨院や整体に行って

ストレッチ　マッサージ　筋膜リリース　骨盤矯正

色々受けてみたがあまり変わらない。

自分でも動画を見て内転筋のケアをしてみたが大きく変わった感じはなく、

何で痛めたのかも発生起点は良く分からないという事でした。



痛めたキッカケがハッキリしない

色々治療してもらってもパッとしない

時間が経っても痛みが引かず、症状が停滞している

どうすれば早く良くなるの・・・？

ですよね。

内もも　いわゆる内転筋の痛みですが、

スポーツで言うと筋肉の繊維を部分的に損傷してしまう「筋挫傷（肉離れ）」

がありますが、

その場合は痛めた瞬間が分かるはずなのと

筋繊維が損傷するので、皮下出血が起きたり

歩いたり走ったりすることもままならなくなってきます。



今回の方のように、ある程度動くことは出来る

ガマンすれば何とか生活できるが、でも痛みや張りがある。

こういったケースは、

内転筋の器質的な問題ではなく、内転筋の機能的な問題だったりします。

簡単に言うと、

内ももの筋肉を損傷しているのではなく、内ももの筋肉が働きすぎている。

つまり、過剰な収縮が起こっている

ということなんです。



ではなぜ働きすぎているのか・・・？？

そこを解決していかないと根本的な解決には繋がりにくく

経過は緩慢になってしまいます。

この方の場合、

右足首に不具合があったままだったため

その足首をかばうように内ももの筋肉が疲労を起こし

結果として内ももの痛みとハリに繋がっていたということ。

こういった場合は、

内転筋が必要以上に頑張らなくても良い状態を作るために

先ずは足首の問題を見直す必要があります。



足首の問題をしっかり修正すると

内転筋の張りと痛みがラクになり

ここで初めて内転筋へのアプローチが有効になってきます。


施術後は、痛みと張りも激減し

あぐらも出来るようになりました。

おそらく次回の施術で終了になると思います。



今回のような内ももの痛みの場合

何が根本原因になっているのか

しっかり特定し修正できると、スピード感を持った回復に繋がっていくかもしれません。

ご参考にして下さい。

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タグ: 内転筋の痛み, 宮古島