2023/10/06 (金)
【肘の痛み】ゴールキーパーの肘の痛み、2回の施術で卒業です。
カテゴリー:宮古島 整骨院
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
まだまだこんな場所があるんですね〜!
ツバメの集団が繁殖時期を迎えていました。
今日のテーマは、
【肘の痛み】ゴールキーパーの肘の痛み、2回の施術で卒業です。
先日いらした患者さん
高校サッカーのゴールキーパーの選手で
1ヶ月前から肘の内側が痛くなり
スローイングやセービングの際に痛みが強く、肘をまっすぐ伸ばせなくなり
整形外科に行き検査を受け、野球肘の診断をもらう。
チームのトレーナーには、
肩周りや前腕の柔軟性をつけるように言われ
ストレッチもやってはいるがあまり変わらない・・・
整形外科では3週間は安静にしてください
ということで、1ヶ月肘の痛みが治まるまで安静に。
それでも肘の痛みはなくならず、
肘を伸ばす事がツラい・・・
ということで問い合わせを頂き来て下さいました。
肘の内側の痛みというと
投球動作をする野球などに多く見られるスポーツ障害です。
良くあるのが、離断整骨軟骨炎(OCD)
いわゆる今回の 野球肘 というやつです。(サッカー選手ですが笑)
成長軟骨や骨に亀裂や剥離があるケースもあり、重度の場合は手術の適応もあるそうです。
一般的に投げ過ぎなど、
オーバーユースが原因で肘に負担がかかると言われるスポーツ障害ですが、
野球肘を患う方には共通点があり、
手首の使い方に問題のある選手が多く
簡単にいうと手投げになっている ことが多かったりします。
リストに頼る事で、手首を動かす筋肉が張ってしまう。
その筋肉が肘の内側から始まる筋肉なので、
肘の内側がいつも引っ張られている状態になり
それでも投げてしまうために肘の内側にトラブルが起こるわけです。
ではどうすればいいの・・・??
ですが、
ここが大きな分かれ道になり
➡️手投げのフォームを修正する
➡️肘の内側の炎症を鎮める物療をする
➡️体幹を鍛え、インナーを使って投げられるようにする
➡️ノースローで肘を休ませる
決して悪い事ではないのですが、これらの方法をとっていると
肘の問題の経過が非常に緩慢になってしまいます。
ご存知の通り、
ボールを投げる動作というのは全身を使って遂行する動きになります。
手投げになってしまうのは・・・
リストに頼らなければならないカラダの環境になっているから。
連動した動きを止めてしまうところがあるため、
結果として手投げで辻褄を合わせるように投げているワケです。
それがどこなのか・・・?
このことが修正できた時点で、腕の振りや肘の痛みは変化します。
この患者さんにも施術したことは
投球動作の連動を阻害している事が何なのか
2ヶ所の修正をさせて頂き
最後には肘が伸ばせるようになって、
スローイングやセービング時の痛みも無くなりました。
肘の痛みで長引いていたり、痛みがなかなか引かない方は
今回の内容がもしかしたら良くなるヒントになるかもしれません。
是非参考にしてみてください。
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