2022/02/26 (土)

【腰椎ヘルニア】器質的な問題？？・・・そうじゃない場合も！

カテゴリー：宮古島 整骨院 腰の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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ようやく天気も回復してきました！

今日のテーマは、

【腰椎ヘルニア】器質的な問題？？・・・そうじゃない場合も！

先日いらした２０代の患者さん

２週間前に腰から足にかけて痛みと怠さが現れ

右足の感覚がおかしくなり

病院の検査では、腰椎椎間板ヘルニアの診断



まずは安静にして様子を見ましょう　ということで

自分で簡単なセルフストレッチをしていたら

ある程度痛みは落ち着いてきたそうです。



しかし、仕事で長時間立っていると、

やはり腰から下が怠くなってくるようで

今回ネットで検索して来て下さいました。

腰の痛みというと

腰椎椎間板ヘルニア　脊柱管狭窄症　坐骨神経痛　側弯症

などが、まず思い浮かぶと思います。



腰椎の変形によって、

腰回りの筋緊張、筋疲労が強くなってしまう・・・

腰椎◯番と◯番間が狭くなって、

椎間板から髄核が飛び出して神経を圧迫してしまう・・・

梨状筋が硬くなり坐骨神経を圧迫してしまう・・・

そのような器質的な問題があり、症状が起こるとされています。




治療としては、

神経根ブロック注射　硬膜外注射　

リハビリなどの保存・対症療法が第一択で

それでも良くならない場合は、手術も選択されます。

　　

ここで上手くフィットして回復される方もいれば、

最終的に手術を選択して治った！！

かというと、全ての方がそういう経過にはならず、

術後も大きな変化がみられない・・・

というケースも少なくありません。



原因に対してしっかり対処していったのに、

良くなっていかないのはナゼ？



注射やリハビリが甘かったから・・・？

手術がうまくいかなかったから・・・？

回復するまでに時間を要するから・・・？

そういった要因がまだ残っているから？

かというと、そういうことでもなかったりします。

ここでもう一歩掘り下げて

それはもしかして器質的な問題じゃないのかも・・・？

他に要因があるのでは・・・

といった視点からみていった時に、

原因は意外なところに！　

ということもあったりし、それは珍しい事ではありません。




今回、幸い痛みのピークは過ぎていたのですが

お身体を見させてもらうと

腰、背中の張り感　腰の回旋動作

ふくらはぎの緊張に左右差が見られました。



調整した場所は１箇所

ある部分が機能低下したことにより

そこをフォーローするために

筋緊張の連鎖ができてしまい

腰に負担がかかっていたケースでした。



その要因が取り除かれると

筋の緊張　動作制限も左右差が無くなり

歩いてもらうと

「軽い・・・、歩きやすいです！」

ってなりました。



施術は、腰の怠さや張りを取り除いたわけではないですし、

調整自体には５分もかかっていません。

回復をジャマしている要因は何なのか？

なぜそこに痛みが起こっているのか？

その要因を見定めて適切に取り除く

それが解決出来ただけなんです。


結果としてその場でも分かるほど回復したのは、

ご本人の自己回復力によるものです。




ここでもし、器質的な問題

つまり、腰周りの怠さやハリ　腰椎の問題など

症状にフォーカスして施術を進めていたら

違う結果になっていたはずです。




セオリー通り治療はやってるけど・・・

時間もコストもかけて頑張って続けているけどなかなか・・・

そんな時は、意外にシンプルな事が問題になっていることも多いです。




◯◯だから腰椎ヘルニアなんだよね・・・

◯◯だから脊柱管狭窄症になったんだよね・・・

◯◯だから坐骨神経痛に・・・

器質的に見ていくことも大事ですが、

こういったことも大いにありますので

ご参考下さい。

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タグ: 宮古島, 沖縄, 腰の痛み, 腰椎ヘルニア