2022/04/27 (水)
【膝の痛み】キビ刈り後からの膝の痛み・・・捻った覚えはないのにナゼ??
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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ぬか〜ぬか(ゆっくり)ランニングからの
島の風景です。
今日のテーマは、
【膝の痛み】キビ刈り後からの膝の痛み・・・捻った覚えはないのにナゼ??
先日久しぶりにいらした患者さん
キビ刈り後から両膝が痛くなり
病院で検査をしても骨や靭帯には異常なし。
半月板も問題なく、湿布で様子を見て下さいということで、
それから2ヶ月経ったけど、痛みが引くことはなく
現在も立ち上がりや歩く時に痛む。
接骨院で、アイシング 電気治療 マッサージ ストレッチ
をしてもらって少し良くなってきたが、
畑作業をすると、また痛みが出てくる・・・
そんな経過があり来て下さいました。
自己分析としては、
キビ刈りの作業が忙しかったから・・・
普段運動もあまりしないから・・・
体重も増えてきたから・・・
そんな感じでの評価をしていたそうです。
膝の痛みを見ていく時、
まず、外傷性なのか 慢性なのか
外傷性なら、明らかな受傷原因があり
捻ったり 転倒したり ぶつけたり
外力の程度はあっても
自分でも自覚できるほどのきっかけが何となくあるはずです。
でも一般的に膝が痛む時は、
特に捻った覚えもなく、だんだんと痛くなったり
そのうち痛みも引いていくだろう・・・ と生活していても
良くならなかったり、さらに痛みが増加したり
そういったケースの方が多かったりします。
こういった慢性的な膝の痛み
検査をしても、組織が損傷しているわけでもないケースは
膝の問題 とは限りません。
膝がどこかをフォーローして頑張っている
膝がどこかをかばうことで仕事量が増えている。
つまり、連動したカラダの動きの中で代償動作が起こり、
体の負荷に偏りが出てきてしまっている。
そういったことも可能性としては否定できません。
もしそのケースの該当していれば、
膝を検査しても・・・ 治療しても・・・
となりがちで
膝の治療に通っていてもいつまでも良くならない・・・
そうなってしまいます。
この方の場合も
膝の問題ではなく、足首の緩さを戻したら
膝の痛みはその場で激減しました。
不安定な足首をかばうために、膝が頑張っていた。
そして結果的に、キビ刈り作業での負荷に耐えられなくなった。
ということなんですが、
別に足首を痛めているわけでもなく
本人も足首の不具合には気付いてないので、
見落としてしまうことになるのです。
膝に限らず、慢性的な痛みの場合
このように機能的な問題のケースは良く見られ
しっかりケアしてもなかなか改善しない・・・
という状態になりがちなので、
構造的な部分にフォーカスを当てていくのも大事ですが
その前に、
何でぶつけたり捻ったりしたわけでもないのに痛いの?
自己評価したのが原因なら、なる人とならない人の差は何なの?
そういう視点から見ていくと
こんなところが! ということもありますので
心当たりのある方は、
少しでもご参考になれば幸いです。
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