2022/09/14 (水)

【オスグッド病】ストレッチ？アイシング？サポーター？・・・それではいつまでも！！

カテゴリー：スポーツ障害 ひざの痛み 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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台風14号発生〜

９月は台風祭りの様子です( ´∀｀)

今日のテーマは、

【オスグッド病】ストレッチ？アイシング？サポーター？・・・それではいつまでも！！


先日の患者さん

中学生のバスケット選手で、数日前に足首を捻り

病院での検査では骨には異常なし。


腫れもなく、靭帯損傷でしょうということで

湿布とサポーター固定をしてもらい

アイシングと２週間は安静にして固定しておくように指導してもらった。




しかし歩くと違和感があり、しっかり足も着けない感じ・・・

ジャンプすると痛い・・・

正座はもちろんのこと、

しゃがむこともできない・・・



来月には県大会も控えていると言うことで

どうにかならないかということで

お母さんがネットで調べて来て下さいました。

詳しく話を聞いていくと、

小学校６年生の頃からオスグッド病もあり、

未だに膝にサポーターをしてプレイしている。

その中での今回の捻挫



実は先ほどの動作をしてもらった時に、

足首の痛み以上にオスグッドの痛みもあり

各動作が出来ませんでした。





まず足首のアライメントを整えていくと、

歩行時の違和感もなくなり足首にもしっかり力が入る様になりました。




本人も喜んでいましたが、

「オスグッドも良くなりますか・・・？？？」

ということだったので、　



２年間オスグッドが良くならないのは何でだと思う？

と聞くと、

身体が硬いから・・・

激しいスポーツをして膝に負担がかかっているから・・・

病院の先生にもそう言われたから・・・


そんな答えが返ってきたので、

じゃあ、捻挫ついでにオスグッドが良くならなかった原因をなくしてって

どうなるのか見ていこうね！

ということで、



再度、脛骨粗面の痛み　ジャンプ　しゃがみ　をチェックし

早速施術に入り、５分程で正座もできるようになって

脛骨粗面を押してもらっても痛みはなくなりました。




「・・・？？これだけで・・・？？」　「なんで・・・・？？」

そんなリアクションになりますが、

「膝痛くないです！」「足首もさらにラクです！！」

とその場での変化に喜んでもらいました。
　



実は今回、捻挫をしたのはたまたまではなく、

捻挫をしやすいカラダの状態になっていたということ。

もともとオスグッドになってしまう原因が

今回の捻挫にも繋がっていた

ということなんです。



これはとても重要なことで、

スポーツ現場で起こるケガは意外にそういうことがベースにあって

起こってしまうことが多くあります。

オスグッドに関しては、ホームページでも書いてありますが

当院の得意な施術の一つでもあります。


オスグッドを治していくためには、

太ももや身体が硬いとか　脛骨粗面がとか　骨盤とか　炎症がとか

サポーター＆テーピングで　とかではありません。





ただこれで施術は終わりではなく、

上記のような状態になってしまう原因を外していって

はじめてオスグッドの施術は完了します。

膝の痛みが回復できる環境になるので、その場で痛みがなくなっていくのです。




おそらく、

みなさんが思っているオスグド病の治療とは違います。


私も以前は、オーバーユース　ストレッチ不足　アイシング不足

カラダの使い方　骨盤の傾き　などが原因と思い、

サポーターやテーピングを使いながら、

炎症をどうやってとっていこう・・・

大腿四頭筋がしっかり緩まれば・・・





そればかり考え、施術では１〜２ヶ月の休息を見積もっていました。

どうしてオスグッド病の回復は緩慢なんだろう・・・

なぜいつまでも長引くんだろう・・・

そう悩んで考え続けた結果

今の施術があります。





ストレッチできてないから！　アイシング不足だから！　

プレー時はサポーターで保護しながら！

そう思ってケアをしていく前に、

回復するとその場でどうなるのか・・・？



体感された方が一番分かりやすいと思いますよ！

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タグ: オスグッド病, スポーツ障害, 宮古島, 捻挫