2022/10/20 (木)
【靭帯の断裂】正座ができないのは足首の靭帯損傷が原因?・・・そうじゃないケースも!
カテゴリー:スポーツ障害 宮古島 整骨院 腰の痛み 足部の痛み・シビレ
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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台湾付近で発生した台風20号の影響で
ここ数日強風が続いていましたが、
ようやく落ち着いてきました。
今日のテーマは、
【靭帯の断裂】正座ができないのは足首の靭帯損傷が原因?・・・そうじゃないケースも!
先日の患者さん
7年前に足首の靭帯を断裂してから正座が痛くて出来ないのですが
そちらでみてもらうことは出来ますか?
というご連絡をいただき、
まずは状態をしっかり確認させて頂いて
改善できるかどうかやっていきましょう。
ということで来て下さいました。
7年前の靭帯断裂・・・
靭帯が完全に復元するなんてことは出来ませんが、
普段の生活の中で痛みなく、少しでも足首に不安なく生活できれば
と考えていました。
状態を確認すると、
正座をすると足首からふくらはぎ、膝裏まで痛みが走り
長時間歩くと足首から腰まで痛くなる。
正座が必要な場面で出来ないのが困るし、何より痛む・・・
まずは足首の靭帯損傷
前距腓靭帯の状態を確認すると
あれ・・・!? 断裂ではないような・・・
という感触。
歩行を確認していくと、
靭帯断裂が症状の問題になっているのとは違うことが確認できました。
問題は、足首の噛み合わせの問題で
噛み合わせの修正で正座も問題なく出来るようになり
ふくらはぎ 腰の張りもなくなり、
何より歩行の安定感が増したのが自覚できるようになりました。
「人体の問題ではなかったんですね・・・」
と驚かれた様子でしたが、
カラダや歩行も軽くなり喜んで頂きました。
足首の捻挫で多いのが
内側に捻る 内反捻挫 というタイプで
主に損傷するのが、「前距腓靭帯」という靭帯です。
私事ですが、実はワタシこの靭帯がありません・・・。
というのも、中学生時代にかなりヒドイ捻挫を何度もして
その後何度も足をグネる経験をしてきました。
ケアもロクにせず(スポ根世代の対応だと想像してくださいw)
自己流のテーピング・サポーターでごまかしながらプレーを続けてきました。
典型的な、捻挫に泣かされた学生時代を過ごしてきたんです笑
なので、捻挫の怖さは人一倍理解しているつもりです。
この職業に就き、
エコーで友人に見てもらった時に、
はっきり前距腓靭帯靭帯がなくなっているのが後から知ったわけです。
ですが、僕の場合に関しては
正座ができないということはなかったので
今回のケースも、ひょっとして・・・?
という選択肢はあったわけなんです。
靭帯の完全断裂
しかも7年前になったのであれば、再生することは不可能です。
色んな見方があると思いますが、
まずは状態を確認できて、修正することが出来るか確認すること。
器質的な問題なのか 機能的な問題なのか それともそれ以外なのか
それを判別していくことが重要で、
その見定めを誤ってしまえば
結果もそれに伴ったものになってきます。
今回のようなケース、
意外に少なくありませんので
もしかしたら・・・と心当たりのある方は
ご参考になれば幸いです。
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