2023/06/23 (金)
【シンスプリント】スネの痛みを解決するためにはどうすれば・・・!?
カテゴリー:スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ
おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、
【シンスプリント】スネの痛みを解決するためにはどうすれば・・・!?
ジャンプ動作や中長距離などのスプリント系競技に多い
シンスプリント 脛骨過労性骨膜炎
選手間では、珍しくないスポーツ競技です。
先日いらしたシンスプリントの患者さん
バスケの選手で、スネに違和感を覚えたのが一年前
もしかしてシンスプリントかな、と思いながらも
練習後はしっかりアイシングなどのクールダウンを行い
ストレッチも欠かさず行ってきた。
一時治まりそうな感じもあったが、
ジャンプや着地動作での痛みが強くなってきて
週に3〜4回のペースで治療院に通いケアしてもらう。
痛みが引かないので、ジャンプやスプリント系のメニューは休んでいたが
経過が思わしくなく、当院まで来て下さいました。
シンスプリントはスネの内側に痛みが生じるもので
後脛骨筋の緊張
地面からの突き上げによって
オーバーユース 扁平足 回内足
などがシンスプリントの原因と言われ、その改善策として
ストレッチ 下腿部の筋肉(特に後脛骨筋などのインナー)へのアプローチ
クッション性のあるインソール
痛みが治まるまで安静
それらをこなしていくのがシンスプリントの対処になっていると思います。
それで経過が良い方もいれば
なかなか思う様に足の痛みが無くならない・・・
という選手もいて、長期にわたってシンスプリントに悩まされる方もいます。
シンスプリントを解決するにあたって大事なことは
患部の炎症を鎮める
後脛骨筋や下腿三頭筋の柔軟性を求めることも大切ですが
スネの内側にストレスがかかる足の問題を正常に戻すこと
コレが出来ていないとシンスプリントの経過は鈍くなりがちです。
スネの内側にストレスが掛かる足の問題って・・・?
膝から足首にかけて 脛骨 腓骨 という2本の骨の存在があり、
この2本が膝下を支えてくれています。
この外側の骨、腓骨の膝下を支える機能が下がった場合
脛骨に負荷が偏るので、当然ですが内側の脛骨の仕事が増えてしまいますよね。
ではその状態で競技を続けていれば・・・
当然スネの内側の骨、脛骨や後脛骨筋が疲れてしまい
炎症を起こすことも不思議ではないですよね。
スネの内側が痛い・・・だからスネの内側の問題!
ではなく、
スネの外側の骨である腓骨に、シンスプリントを解決していくカギがあるのです。
今回のバスケ選手のシンスプリントも、
腓骨の調整で痛みがラクになり、腓骨の重要性を理解して頂きました。
でも、コレで終了!ではなく・・・
なぜ腓骨の調整をしなければいけない状態になったのか?
コレを残していては根本的な解決に繋がりません。
その場所を修正して歩いてもらうと
足も軽く、ラクに前に振れる感覚も戻り
シンスプリントの痛みだけでなく、足の機能的な問題もクリアできました。
シンスプリントでお悩みの方
痛みや筋肉の緊張をケアするのも良いですが
シンスプリントになってしまう足の機能的な部分も見直せると
良い結果が出ることも多かったりしますので、
ぜひ参考にして下さい。
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