2023/07/20 (木)
【足首の捻挫】腫れもないのに痛みがヒドイ場合、どうすれば・・!?
カテゴリー:スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
ポツンと一軒家
今日のテーマは、
【足首の捻挫】腫れもないのに痛みがヒドイ場合、どうすれば・・!?
先週は足首の問題の患者さんが何件か続きました。
足を捻ったけど腫れなどは特になく、
歩いたり動かすのもちょっとガマンすれば出来るけど
次第に痛みが強くなり、病院で診てもらうと骨折はなし。
靭帯損傷があるでしょうということで、
湿布をもらいサポーターとリハビリをして経過を見ていきましょう
ということだったようです。
足首に腫れもないし、内出血なども見られない
骨折もないのにどうして痛がっているのか・・・
そんな疑問があったなかで来て下さいました。
足を捻って捻挫を起こす。
捻挫と一言でいっても色んなパターンがあり、
靭帯損傷しているケース
筋肉・腱などを損傷しているケース
靭帯の牽引によって微細な剥離骨折も伴っているケース
それらを複合しているケースなど、
捻挫の仕方によっても色んなタイプがあったりします。
捻挫の場合、
足首の関節同士を可動域制限を超えないようにしている軟部組織を損傷してしまうのですが
その可動範囲を超える外力が掛かってしまうわけですから、
関節を構成する骨同士の関係性も崩れてしまいますよね。
簡単にいうと、
関節の噛み合わせが合ってないということも発生してしまうのです。
小さいお子さんの場合、
靭帯や軟部組織の柔軟性があると、足首を捻っても靭帯損傷をすることは稀で
先ほど書いた関節内の問題が発生してしまうこともあります。
その場合、
損傷した部分が少ないので腫れや内出血はないけど足首が痛い
という感じになるケースもあったりします。
この時必要なのは、
足首の炎症をとるために冷やしたり湿布をしたり
電気治療や超音波をかけたり
足首を休ませるために固定したりすることではなく、
関節の噛み合わせを元の位置にしっかり戻していくこと
ですよね。
以前にも書きましたが、これを 整復 といい
私たちの資格 柔道整復師 の名前の由来でもあります。
足首の捻挫をしてしまった場合、
ほとんどのケースで足首の噛み合わせに問題が出てしまい
足首の噛み合わせを戻さず加療していくと
経過は緩慢で、治りも良くなかったりします。
今回の患者さんの場合も、
足首の噛み合わせを元に戻す 足首の整復 で、
歩行時の痛み 足首を動かした時の痛みがなくなり、
正座しても足首に痛みがない状態にまでなりました。
足首がキチンと噛み合ってない状態で、しっかり固定されていたら・・・
ちょっとその後が怖いですよね。
色んな足首の捻挫がありますが、
ほとんどは捻って関節の可動域を超えて起こってしまうことです。
靭帯損傷や軟部組織損傷のケアも大切なことですが、
足首の関節はキチンと噛み合っているの?
このこともしっかり確認して問題があれば解決するべきですし、
捻挫が治っていく経過も大きく変わってきます。
足首のトラブルにお悩みの方は、
是非参考にしてみて下さい。
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