2023/12/23 (土)

【内側半月板損傷】手術を勧められたバスケット選手の回復

カテゴリー：スポーツ障害 ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

ぴし〜ぴし！！

今日のテーマは、

【内側半月板損傷】手術を勧められたバスケット選手の回復


先日いらした患者さん

内側半月板損傷と言われていたバスケット少年

2回目の施術で膝を曲げても、走っても痛みがないという事で

無事卒業に至りました。


この選手は今年の夏休み前に膝を負傷しました。

当初は荷重し歩行することは問題なかったのですが

練習を続けた結果、徐々に痛みが増強し走れなくなり

練習を休むことを余儀なくされました。



整形外科でみてもらい、1ヶ月は安静にして回復を待ちましょう

ということで経過を見ていたが

膝の痛みは変わらず、MRI検査をしてもらうと内側半月板損傷の疑いが発覚。

リハビリをこなしていたが、練習には参加出来ず

このまま改善が見られなければ最悪手術も検討しないといけないかも知れません。

となったそうです。



スポーツ専門の治療院にも診てもらっていたが

半月板を取ってもらってからの下半身の強化も考えた方がいい

というアドバイスになり

このまま手術は避けられないのかな・・・

手術しても良くなるのかな・・・

痛みなくプレーできる様になるのかな・・・

またバスケ出来る様になるのかな・・・

と悩んでいたところ当院を紹介され来て下さいました。

この選手は、初回の施術で痛みなくしゃがめる様になり

2回目の来院時には、ほとんど痛みなく動けてます！　との報告を頂けました。

内側半月板損傷がそんなに早く良くなるワケないだろ・・・

と思われる方もいらっしゃるかと思います。



膝の治療

内側半月板の治療

そのためにどういう考えで、どう施術したらいいのか？

この選択によって、経過の差が段違いに起こってきます。


壊れた半月板や組織を修復させるために必要なことをする

コレが膝の治療のための常識と考えがちですが

この考えから一旦離れない限り、残念ながら早期の回復は見込めません。


この見方も決して悪くはないのですが、

ここだけを見ていくのは多くの場合、結果的な側面をどうにかしよう

となってしまい

表面的な解決方法で終わってしまう事が多いのです。

約3ヶ月もの間、膝の調子に進展がなかったのはこれらのアプローチをしてきたからです。


では、

このバスケット選手にどんな施術をしたのか・・・？？　というと

それは、

膝関節の内側にストレスが掛かってしまう状態を解除してあげ

内側半月板が圧迫されるような状況を正常に戻してあげたからです。


例えばですが、

床のボールが転がる様な家というのは当たり前ですが傾いています。

この状態になると、家の建て付けなどいろんな箇所に歪みが生じ

戸が開けづらくなったり、閉まりにくくなったり

無駄にあちこちにストレスの外力が掛かってしまうワケです。


この膝の場合も同じで、

内側半月に不要なストレスが掛かり続けているのに

休んで炎症が引くのを待ったり、痛み自体を抑える様なことをしていたワケです。

膝の内側に圧がかかるようになっていることの解除が出来て初めて

膝の痛みが回復できる状態になり

膝の痛みや機能が正常に戻れるという事。

それがどうして起こるのか？何が回復をジャマしているのか？

これまでクリア出来ると

この選手の様に素早い回復が起こったりもします。


半月板損傷だから、太ももの筋トレを・・・！

半月板損傷だから、固定感がしっかりしたサポーターを・・・！

半月板損傷だから、組織や細胞の修復を促す電気治療を・・・！

その前に、

半月板にストレスが掛かる状態の解除が出来ていないと


いつまでも良くならなくて・・・

プレーできなくて・・・

なんて事が起こりかねません。



是非参考にしてみて下さい。

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